暑い夏を涼しくする夏の風物詩として昔から行われているのが「肝試し」です。
子供の頃は特に幽霊とかお化けとかって怖いのに、後になるとなぜか楽しい思い出に変わっているという親御さんも多いのではないでしょうか。
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肝試しというのは、低予算でできて、楽しい思い出になることは間違いないので、ある程度の人数が集まる夏の夜のイベントとしては最高だと思います。
例えば、何人かの友人たちの家族同士で行くキャンプ旅行、育成会・町内会の地域の夏祭りなど人さえ集まるイベントで、薄暗い場所さえあればどこでもできますから。
最近では、小学校のお泊り会のイベントでも、教師がお化け役をやって校内で肝試しなんてこともあるようですね。
そこで、今年の夏は肝試しをしようとお考えの親御さんや小学校の先生に格安で用意できて、手作り感満載の小学生向けの肝試しアイデアをまとめてみました。
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肝試しの場所選び
肝試しを行う場所と言えば、お墓、お寺、神社、廃墟などが雰囲気があって良いとは思いますが、実際は他人の敷地内になるわけですから、肝試しで使用するには許可が無いと難しいので現実的ではありませんよね。
また、雰囲気がありすぎても小学生には刺激が強く、トラウマになってしまう可能性もありますので、肝試しを行う場所自体にはそれほどこだわる必要はありません。
例えば、木が生い茂る小道の先にある目印を目標にして、そこにノートを置いておき、名前を書いてくるといった単純な肝試しでも、小学生なら十分に怖いと思います。
小学生向けの肝試しの場所を探す時に最も大切なことは“安全”ですから、水辺や崖など足を取られるような地形ではないところを選ぶのが基本です。
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お化け役・驚かし役
一言で肝試しと言っても、雰囲気だけで怖がらせるやり方もありますが、見張り役も兼ねてお化け役、驚かし役の大人が3~4人はいた方が良いでしょう。
お化け役は、追いかけたり、大声を出したりしないで、物陰に隠れて大判の白いバスタオルを頭からかぶって立っているだけで、かなり怖いですよ。
驚かし役はワッと声で驚かすのではなく、糸で吊るしたおもちゃを子供が通行するタイミングで垂らしたり、足にこんにゃくを当てたりするだけで、想像以上に驚いてくれます。
雰囲気・環境作り
肝試しを行う場所が限られている場合、雰囲気や環境作りにはちょっとこだわった方が良いと思います。
雰囲気作りとしては、ダンボールなどで作ったお墓や卒塔婆、お地蔵さんなどをところどころに置いたり、綿をほぐしてクモの糸を演出したりすると良い雰囲気が出ます。
また、恐怖心をあおるようなBGMやお経を流すとかなり恐怖心が書き立てられますのでおすすめです。
ホラー系のBGMは無料でダウンロードできるものがたくさんありますので、お借りしてスピーカー付きのMP3プレーヤーで流せばOKです。
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肝試しに使えるグッズ
肝試しの怖さは雰囲気ですので、グッズにこだわる必要はありませんが、100均などで格安で買えて肝試しに使えるグッズをいくつかご紹介しておきますね。
LED懐中電灯
100均で売っているLED懐中電灯を何本か用意しておき、子供たちに持たせるたり、お化け役が胸のところに止めて下から顔を照らすという昔ながらの手法に使えます。
ギフトラッピング用の赤いリボン
赤いリボンを5cmくらいの長さで切って、口の端でくわえておくと口から血が流れてるように見えます。
手芸用の綿
綿をほぐしてクモの巣のように使えますし、糸で吊るして上から垂らしても良いと思います。
不要になった布団
使い古した布団を道の途中に置いておくと、それを踏んだ時、足元が安定しないので恐怖が増します。布団の中の綿も使えます。
こんにゃく
こんにゃくを足に当てたり、顔の高さで吊るしておくとあのヒンヤリ、ヌルっとした感覚が恐怖をあおります。
他にもアイデア次第でいろいろなものが使えますが、小学生向けの肝試しでは、グッズの細部にこだわるよりも、雰囲気を怖くするだけで十分、楽しい思い出になります。
ただし、基本的には夜なので、くれぐれも安全第一で考えて楽しい思い出になるような肝試しをしてあげてくださいね。
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