近年の省エネ志向の影響からグリーンカーテン(緑のカーテン)が人気ですよね。
グリーンカーテンというのは、窓の前につる性の植物を茂らせることで、直射日光を遮る暑さ対策のことですね。
しかも成長した実は食卓で使えるという一石二鳥の省エネ手法なんです。
このグリーンカーテンの暑さ対策効果は素晴らしいものがあって、植物の葉が熱を反射することで、室内が暑くなりにくいため、エアコンの消費電力が少なくなり、2割~3割もの節電効果があると言われています。
グリーンカーテンの作り方も簡単で、プランター、支柱、園芸用ネットを用意すれば、庭が狭くても作れますし、ベランダしかないマンションでも作れます。
グリーンカーテンに使う植物で有名なのが「ゴーヤ」ですが、ゴーヤがグリーンカーテンに向いている理由のひとつに生育が早いということが挙げられます。
しかしゴーヤは別名「ニガウリ」とも呼ばれるように味は非常に苦いです。
苦いものが好きな人はゴーヤでも良いでしょうけど、筆者のように苦いのが苦手という方もいると思います。
せっかく楽しみながら育てて、暑さ対策とおいしさの二重取りをしようと思っていても、おいしく食べられないのではちょっと残念ですよね。
そこで、ゴーヤ以外の植物でおいしく食べられるフルーツを探してみましたのでご紹介しますね。
ミニメロン
誰にでも育てやすい家庭菜園用のミニメロンが「ころたん」です。
表面は黄金色でメロン特有の網目が入りますし、実は緑色でさわやかな甘みがあります。
小玉スイカ
普通の大きなスイカは無理ですが、多少の手間をかければ小玉スイカ(紅小玉など)が栽培できます。
ひと夏に6個のスイカが収穫できたという方もいるようです。
ブドウ
ブドウは毎年、同じ場所に実をつけてくれますが、実が付くのは数年先になってしまいます。
初心者には巨峰が良いと言われています。
このほかにも、パッションフルーツ、キウイ、トマトなどがありますが、基本的にはつる性の植物なら可能ですので、あなただけのフルーツグリーンカーテンを作ってみるのも良いかもしれませんね^^
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