1年の内に数回ある長期連休の中でも、ゴールデンウィーク(以下GW)は天候や気温などから見ても、お出かけに最適な連休と言えるのではないでしょうか。
特に2019年のGWは過去最高の10連休となるため、旅行に出掛ける方も多いと思いますが、筆者のようにお金が無くて旅行なんていけない…という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、GWなどの長期連休に役立つお金のかからない遊びにはどんなものがあるのかを考察してみました。
お金のかからない遊びと言っても、外に出掛けるパターンと家にいるパターンがあります。
出掛ける時には交通費や飲食費などの経費がかかりますし、細かいことを言えば家にいる場合でも電気代などの経費はかかりますので、ここでは経費を除いて状態で完全に0円でできる遊びをご紹介しています。
さらに家族やカップル、友人たちなど複数で遊ぶのか1人で遊ぶのかということもありますので、複数人向けなのか1人向けなのかなどの人数も考えてみました。
アウトドアでお金のかからない遊び
アウトドアでお金のかからない遊び方の基本は『近場』で『体を動かす』ことです。
近場でも普段は行かないような場所に出掛けて、体を動かすことで、心も体もリフレッシュできます。
近場で体を動かすような遊びには以下のようなものがあります。
公園散策
近くの公園を散策してみるのはいかがでしょうか。
歩いて行ける距離にある公園などでもいいですが、車や電車、バスなどで数百円ほどの交通費をかけた距離にある公園などですと意外とまったく知らない世界が発見できたりするものです。
100均でフリスビーやバドミントン、ボールなどを用意すれば楽しむことができます。
小さいお子さんがいるご家族に最適ですが、カップルやおひとりでもいいと思います。
低山ハイキング
近場にある低い山のハイキングなどはいかがでしょうか。
大都会に住んでいる方だとかなりの距離を移動しなければ難しいかもしれませんが、大都市以外に住んでいる方であれば車や電車、バスなどで数百円ほどの交通費かければ意外と近くに低い山ならある場合があります。
低い山とは言え、緑の葉に覆われた樹木からの木漏れ日などをゆっくり感じることで普段は味わえない気持ちになり、リフレッシュできること間違いありません。
低山の場所は『低山ハイキング 関東』などで検索すると調べることができます。
注意点としては、高野山など有名な観光地は避けた方が無難です。
小学生以上のお子さんがいるご家庭やカップルなどに最適な遊び方です。
サイクリング
自転車を持っている方ならサイクリングはいかがでしょうか。
サイクリングと言っても、ロードバイクなど専用の自転車じゃなくママチャリでもいいと思います。
近くにサイクリングロードがそこをひたすら走ることもできますし、サイクリングロードがなければ交通量の少ない道を選びながら走ることで、普段ではわからない景色やお店などの発見もできます。
小学生以上のお子さんがいるご家庭やカップルはもちろん、おひとりでも十分に楽しむことができます。
インドアでお金のかからない遊び
インドアでお金のかからない遊び方の基本は『見る』と『考える』です。
大掃除や片付けなど体を動かすこともありますが、これらは遊びではないのでここでは割愛しています。
動画を見る
見たくても見られなかった映画やドラマなどの動画をイッキに見てしまうというのはいかがでしょうか。
自分で録画しておいたテレビドラマでもいいですし、月額400円のアマゾンプライムビデオや月額933円のHuluなどに加入すれば、人気の海外ドラマなども見られます。
小さいお子さんがいるご家族、カップルからおひとりまで人数を選びません。
ゲームをする
テレビゲームやスマホやパソコンでできるネットゲームでもいいですが、どうせなら普段はなかなかできないトランプ、将棋、花札などの伝統的なゲームやオセロや人生ゲームなどボードゲームをして遊ぶのはいかがでしょうか。
ルールを知らなくてもトランプや花札であれば『トランプ ルール』や『花札 ルール』で検索すればルールがわかりますし、オセロや人生ゲームなどのボードゲームにはルール説明書が付属していますので困ることはありません。
トランプや花札などは100均で買えますが、人生ゲームなどはおもちゃ屋で数千円かかります。
最近、注目を集めている将棋は頭を使って時間を忘れてしまうゲームのひとつですが、トランプや花札よりもルールや駒の動きが複雑ですので、まったく知らない人たちだけでプレイするのは難しいかもしれません。
そんな時は駒の動きが駒に印刷されているスタディ将棋やマスター将棋を利用して、GW中にルールを覚えるのも良いのではないでしょうか。
複数人で行うゲームで最も頭を使って、時間を忘れて楽しめるのは麻雀ですが、さすがに麻雀のルールは複雑ですぐには覚えられませんので、まったく知らない人たちだけでプレイするのは難しいかもしれません。
しかし家族や知人友人に1人でも麻雀を知っている人がいれば教わっておくと後々いいかもしれません。
小学生以上のお子さんがいるご家族やカップル、友人同士など2人以上いれば楽しめます。
本を読む
ベストセラーになった長編小説など時間が無いと読めない本を読むのはいかがでしょうか。
今は電子書籍が多くなっていますが、静かな場所で紙の本をゆっくり読むのも普段は味わえない贅沢な時間なのかもしれません。
ただし、長時間、活字を読んでいると疲れ目になってしまう恐れがありますので、なるべく明るい場所で休憩を入れながら読むことをおすすめします。
まとめ
GWなどの長期連休の最大の特徴は時間があるということですので、頭を働かせてアイデアを絞ればお金をかけなくても楽しめる遊びはまだまだたくさんあると思います。
この記事をヒントにして、アイデアを出せばお金をかけないオリジナルの遊びを考えつく可能性もありますので、いろいろ考えてみてはいかがでしょうか。
お子さんがいるご家庭の遊び方アイデアは以下の記事もご確認ください。
お金のかからない貧乏旅行アイデアについては以下の記事もご確認ください。
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