秋本番の11月ですが、朝晩の冷え込みが厳しいと冬を感じる時期でもあります。
冬の一大イベントと言えばクリスマスですが、結構、悩んでしまうのがクリスマスパーティーで出す料理ではないでしょうか?
クリスマスパーティーの定番料理と言えば、ローストチキンやフライドチキンですが、毎年のことなので飽きてしまったという意見もあるようです。
そんな時におすすめなのがローストビーフです。
ローストビーフはその名の通り、蒸し焼きにした牛肉を薄くスライスしたものですが、テーブルに並ぶと非常に豪華に見えます。
そのため披露宴などのパーティーではよく出てくるパーティー料理の定番として知られていますが、最近では大手のスーパーがこぞって販売をし始めたことから、普段の食事でも食べられるようになりました。
さらにローストビーフ丼と称して、山盛りのローストビーフを提供する飲食店も増えていることからローストビーフが注目されています。
クリスマスパーティーでローストビーフを出すなら、スーパーで売られているものを買ってきて食卓に並べるのでも良いですが、予算を考えると自分で作った方が安上がりです。
といっても家庭でローストビーフを作るのって難しそう…と思いがちですが、実は想像以上に簡単に作れるんです!
そこで今回は家庭で簡単に作れるローストビーフをご紹介しようと思います。
ローストビーフ作りに必要な調理器具はフライパンか炊飯器でOKです。
フライパンや炊飯器なら、どのご家庭でも必ずあるものですから、特別に用意する必要がありませんよね。
用意するものはオージービーフのモモなど安い赤身だけです。
まずフライパンで作るローストビーフの作り方のポイントを説明しておきます。
牛肉の表面に塩、こしょう、すりおろしニンニクをすりこみます。
牛肉をラップで包み、30分ほど寝かせます。
フライパンで牛肉の表面を強火で焼き色が付くまで焼きます。
牛肉の全面が焼けたらすぐにフライパンにフタをしてそのまま1時間ほど放置します。
冷蔵庫で冷やしてから薄くスライスしてお皿に盛りつけます。
次に炊飯器で作るローストビーフの作り方のポイントを説明しておきます。
牛肉の表面に塩、こしょう、すりおろしニンニクをすりこみます。
牛肉をラップで包み、30分ほど寝かせます。
フライパンで牛肉の表面を強火で焼き色が付くまで焼きます。
粗熱を取ったらジップロックなどの密閉袋に入れてから炊飯器に入れます。
牛肉が隠れるくらいのお湯を炊飯器に注ぎ、保温で30分ほど放置します。
※炊飯ではなく保温にしてください。
冷蔵庫で冷やしてから薄くスライスしてお皿に盛りつけます。
どちらも非常に簡単にできますが、これは生でも食べられる牛肉だからできることで、完全に火を通さないといけないローストポークやローストチキンには応用できません。
ここでご紹介したのは作り方のポイントですから、つけだれに漬けてから焼くなど他にもいろいろなやり方がありますから、調べてみてください。
あとはロースビーフ用のソースですが、こちらも洋風、和風がありますから、お好みでチョイスしてみたり、いろんなソースを用意しておくのも良いのではないでしょうか。
また、クリスマスの後にやってくるお正月料理としても重宝するので覚えておいて損はない料理と言えますよね。
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