3月に入り、一気に春めいてきましたが、暖かくなってくると困るのが花粉ですよね。
春は好きだけど、花粉症はどうにかならないものか…と悩んでいる方はとても多いと思いますが、そういう方にオススメになのがヨーグルトです。
花粉症の根本的な原因としてあるのがアレルギー体質ですが、ストレスや体調によって免疫力が低下しますとよりアレルギーが出やすい状態になります。
アレルギーは腸内環境と密接に関わりあいがありまして、腸内バランスを良くすることによって免疫力をアップさせることができます。
腸内環境を良くするために必要なのが善玉菌になりますが、この善玉菌を効率よく摂取する方法がヨーグルトです。
サプリメントや薬で花粉症対策をする方も大勢いますが、根本的な部分から体質改善するためには身体の内部から変えていく必要があります。
その点、ヨーグルトなら気軽に食べられますし、花粉症の人が取り入れて効果があったと感じると答えた人が5割近くもいたというアンケート結果もありました。
人によってはヨーグルトを食べることによって、症状が緩和されることが期待できるわけです。
またヨーグルトなら何でも良いかというとそうではなく、含まれている乳酸菌で選ぶ必要があります。
乳酸菌にも種類があり、いくら良い乳酸菌でも腸に届くまでに死んでしまったら意味がありませんので、アレルギー症状緩和に効くKW乳酸菌、花粉症などを和らげてくれるL-55乳酸菌、L-92乳酸菌、がん予防にもなるビフィズス菌BB536等が含まれているものが良いでしょう。
腸と乳酸菌の相性というものがありまして、自分に合っているかも大事ですから、多くの種類のヨーグルトを食べて試してみることも大事です。
毎日ヨーグルトを食べることが大切ですが、より効果的に食べる方法としてあるのが食後や食事の最期に食べるようにしてください。
他の食べ物で胃が中和されている状態の方が腸に届きやすく効率的だと言われています。
一日に食べる量ですが、目安量としては最低でも1日100gは食べておきたいです。
本当は200~300gが良いと言われていますが、量が多過ぎて毎日だと大変だなと感じることもありますから、無理をしない程度に食べて、途中で止めるのではなく継続していくことが大事です。
ヨーグルトは花粉症だけでなく、さまざまな健康効果が認められている食品ですから、この時期だけでなく、一年中食べていたい食品と言えるでしょう。
ちなみに筆者の花粉症対策は、ワセリンとマスクとヨーグルトです。
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