全国的に梅雨が明け、夏本番を迎えていますが、夏には注意しなくてはいけないことがたくさんあります。
その中のひとつがゲリラ豪雨です。
昔は“夕立”と言いましたが、今は”ゲリラ豪雨”ということが多いですよね。
参考:昔は夕立、今はゲリラ豪雨…ゲリラ豪雨と夕立の違いって何?
ゲリラ豪雨の発生の仕組みは高温によって積乱雲が発生し、短時間に大量の雨を降らせます。
この積乱雲の発生場所を予測するのは非常に難しいと言われていますので、いつどこでゲリラ豪雨に遭ってしまうかわかりません。
ゲリラ豪雨を降らせる積乱雲が発生するメカニズムを考えますと夕方から夜にかけてという場合が多いわけですから、多くの方が仕事中や帰宅途中ということが考えられます。
特に外回りの仕事や車の運転をする仕事の場合、ゲリラ豪雨の影響を直接受けてしまうことになります。
そこで今回はゲリラ豪雨対策方法として、身の安全の守り方や大切なものを水濡れから守るグッズなどをご紹介しておきます。
ゲリラ豪雨対策方法①やってはいけないこと
ゲリラ豪雨に遭ってしまった時、最も大切なのは自分の身を守ることです。
ただの大雨と言っても、大量の水が襲ってくるのと同じですから、注意するに越したことはないでしょう。
また、雨と共に落雷の危険もありますから、それらを踏まえた上でやってはいけないことを確認しておきましょう。
まずは「低いところへ行く」です。
水は高いところ低いところへ流れていきますので、低いところへ行ってしまうと大量の水に足を取られてしまうことなどがあります。
雨が降り出しそうになったら、とにかく高いところを目指しましょう。
そして「開けている場所」や「電柱や樹木など近く」は避けてなくてはいけません。
開けている場所や背の高いものには雷が落ちやすくなりますので、落雷による被害を避けるためには屋根のある建物内や電車内、車内などに避難しましょう。
ゲリラ豪雨対策方法②水濡れ予防グッズ
身の安全は確保したけど、仕事関連の物や書類、バッグ、靴などが水濡れしてしまったら困りますよね。
そこで大切なものを水濡れから守る便利グッズをご紹介しておきます。
まずは雨から体や洋服を守ってくれるレインコートやポンチョです。
通常の雨なら傘でも良いですが、ゲリラ豪雨の場合は雨量が想像を絶するほどの大量の雨ですし、風も強く吹くこともありますので、傘はあまり役に立たないと考えた方が賢明です。
レインコートやポンチョは100均でも買えますので手軽に用意できます。
次は大切な靴を雨から守ってくれる防水シューズカバーです。
使い捨てのシューズカバーをひとつ用意しておけば、突然のゲリラ豪雨にも対応できます。
防水シューズカバーは100均でも買えますので手軽に用意できます。
次は仕事関連の物や書類を入れているバッグを雨から守ってくれる防水バッグカバーです。
防水バッグカバーは繰り返し使えますので、1枚用意しておけば夏の外回りも安心です。
調べたところ、現在100均ではおなじようなカバーは無いようです。
これらはすべてビニール製なので、小さく折りたためば非常にコンパクトになりますので、バッグに忍ばせておけば突然のゲリラ豪雨でも安心ですね。
まとめ
ゲリラ豪雨を予測してくれるアプリならお知らせしてくれますので、ある程度の予測はできますが、それでゲリラ豪雨を避けられるわけではありません。
たかが雨と軽くみていると想定外の被害に遭ってしまうことがありますので、最低限の知識と準備はしておいた方が良いですよね。
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