春から新生活が始まるという方も多いと思いますが、新居を選ぶ時の大切なポイントとして、日当たりがありますよね。
当然、日当たり良好の方が良いわけですが、新生活のため新居を選ぶ時は秋から冬の場合が多いので、日当たりが良くて暖かそうと感じるものです。
ところが、春になって日差しが強くなると、予想以上の日差しが降り注ぐことに気付き、対策を迫られる場合も多いようです。
そんな時に役立つのが、近年、頻繁に見られるようになってきたのがサンシェードです。
一戸建て住宅の庭先にサンシェードがひとつあるだけで、カフェのテラスみたいでおしゃれな雰囲気が醸し出されます。
日本での日よけと言えば、すだれやよしずが思い浮かびますが、すだれやよしずは和風の家には合うかも知れませんが、洋風の家なら、断然サンシェードの方が似合いますよね。
そこで今回は、サンシェードの種類や効果について調べてみました。
サンシェードの種類
まずはサンシェードの種類を見ていきましょう。
ベランダで使うサンシェードは大きく分けると3種類の分けられます。
①タープタイプ
家側の窓の上方とベランダの手すりや地面などに取り付けるタイプのもので、ベランダ全体を覆うことができます。
取り付け方も簡単で、四隅にあるハトメ穴に紐を通し、四方向にひっぱって広げた状態で固定して使用します。
家側には金具などで取り付けるのが安心ですが、アパートやマンションの場合は吸盤タイプの取り付け用具を使用します。
価格は最も安く、1000円以内で買えるものもあります。
②たてすタイプ
単純に壁に立てかけるタイプのもので、手軽に設置や撤収ができるので狭いベランダに向いています。
見た目も使い方も、よしずと同じですので、よしずの洋風版といった感じでしょうか。
サンシェード本体だけでなく、支柱もありますので価格は数千円からとなっています。
③オーニングタイプ
サンシェード自体を日差しに合わせて、長くしたり短くしたりと自由に巻き取れるタイプのもので、おしゃれなカフェのような雰囲気になります。
ただし、巻き取り装置の設置には工事が必要な場合もありますので、価格も最も高くなります。
サンシェードの効果
日差しが当たることで、部屋の温度が上がるのは当然ですので、日よけをすれば確実に部屋の温度の上昇を抑えることができます。
また、日陰になっているところの空気は冷やされるので、ベランダの床の温度上昇も抑えられます。
さらに紫外線も防ぐことができますので、紫外線が急増する春から日差しが弱くなる秋まで、台風や強い風が吹いている時以外はずっと使い続けるスグレモノです。
まとめ
日差しや紫外線が気になる時に役立つのがサンシェードです。
機能性や予算に合わせて、あなたの家に合ったサンシェードを見つけてくださいね。
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