日本がここまで発展した理由のひとつに車があります。
車は通勤や仕事はもちろん、行楽にも使える現代人の必須アイテムと言えるかもしれません。
しかし、車というのは、さまざまな技術と多数の部品が複雑に絡み合って、機能するものですので、経年劣化などで故障してしまう場合も多々あります。
車は動いていて初めて価値が出るもので、故障して動かなくなった車ほどやっかいなものはありません。
故障してしまった車は、修理に出すことになりますが、エンジン関係の修理代って、びっくりするほど高いんですよね。
「だからと言って、修理しないわけにはいかないし…」
「でも、何万円もの出費は厳しい…」
そんな方に車の修理代が半額以下になる場合もある魔法の言葉をご紹介します!
修理代を安くする魔法の言葉とは?
それでは、修理代を安くする魔法の言葉をご紹介します。
それは…
「リビルト品を使ってください。」
これだけです。
車の修理代は、故障した部分のパーツ代と工賃で構成されています。
車のことをよく知らない方や女性、ご年配の方には、新品パーツで見積りを出す場合があります。
修理代が高くなる場合には、交換は簡単だけど、パーツ自体が高い場合とパーツは安いけど、交換に手間ひまがかかる場合があります。
この内、工賃は修理工場が決めている金額になりますので、ある程度は言い値に従わざるを得ませんが、パーツは自分のものなので、好みのパーツが指定できるのです。
つまり、修理代の内訳を聞いて、工賃よりもパーツ代が高い場合は「リビルト品を使ってください」と言えば、かなり安くなるのです。
リビルト品とは?
リビルト品というのは、中古パーツのひとつで、新品パーツではありません。
リビルト品と中古品の違いを説明しますと、中古品は違う車から部品を取り外したまま状態のものを言い、リビルト品は取り外した部品を分解、洗浄、調整、点検などをしたもので、1年程度の保障が付いているパーツです。
中古品は、安いですが、交換した後に不具合が出たら、再度、自腹で交換になりますが、リビルト品は保障期間内に不具合が出た場合は、無償で交換してもらえます。
つまり、リビルト品というのは、新品パーツと中古パーツの良いとこ取りをしたものと言えます。
価格が高い順に見ますと新品 > リビルト品 > 中古品となります。
ちなみに筆者は、何度かリビルト品で修理していますが、次の車を買い替えるまでにリビルト品に不具合が出たことは一度もありません。
まとめ
まだ新しい車でパーツも新品にしたいという場合はともかく、なるべく修理代を安く抑えたいという場合は、断然、リビルト品がお得です。
というか新しい車という時点で動かなくなるほどの故障というのは、ほぼあり得ないでしょうから、動かない故障の場合は「リビルト品」と覚えておいて損はありませんよ。
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