LEDが普及しはじめた頃からか、クリスマスが近づくと自宅をイルミネーションの飾り付けをする方が増えていますよね。
冬の夜に輝くイルミネーションを見ると、カップルでなくとも、ロマンティックな気分になるものです。
しかし最近では、一般家庭とは思えないほど凝った電飾で、その地域ではちょっとした観光スポットになっているご家庭もあるようです。
自宅イルミネーションはやりだすと、もっとキレイにしたいという気持ちになったり、また、ご近所同士で張り合うように飾り付けがエスカレートしてしまうこともあるようです。
そのため、ご近所トラブルなどが起こってしまうこともあり、せっかくのクリスマス気分が台無しになってしまったなんてことも。
そこで今回は、自宅をクリスマスイルミネーションで飾ろうと考えている方に、楽しいクリスマスが迎えられるように自宅イルミネーションの問題点をまとめてみました。
自宅イルミネーションでの問題点
お隣さんが近すぎると「チカチカして気が散る」「まぶしい」など、人工の光による害「光害(ひかりがい)」になる可能性がある
自分や見に来る人たちがキレイだと思っても、ご近所の方も同じ価値観だとは限らないので、注意が必要です。
住宅街なのに観光地化してしまうことで、車の渋滞や人通りが多くなり、騒音になったり、帰宅するのに無駄な時間がかかることもある
住宅街の本来あるべき姿は、1日の疲れを癒せるような静かな環境のはずですが、イルミネーションを見ようと人が集まるため、少なからず騒音が発生したり、車が動かない事もあります。
人が集まることで、タバコの吸殻や空き缶などのゴミが散乱していることもある
人が集まれば、100%確実にゴミが出るものですが、マナーが良い人ばかりではないので、ゴミを捨てていく人もいるようです。
自宅イルミネーションでの注意点
自宅イルミネーションでの問題点がわかれば、注意すべきことも見えてきますので、簡単にまとめてみました。
- イルミネーションを飾る場所を考える
- イルミネーションを飾る量を考える
- 飾る時にご近所の家に挨拶に行く
- 5時から9時など点灯時間を決める
- ゴミが捨てられていたら積極的に拾う
大掛かりなイルミネーションを飾るなら、少なくとも、これくらいの気は遣わないとご近所トラブルの原因になる可能性があります。
大掛かりなイルミネーションは確かにキレイだとは思いますが、個人的な意見を言わせてもらえれば、いくらLEDで電気代が安いとはいえ、エコが叫ばれる現代および震災の影響で思う様に電気が使えない方もいると思うと無駄な電気代だという感が否めません。
大きなイルミネーションは、それ専門の施設や企業にまかせて、個人宅では個人宅らしいイルミネーションに留めておくのがベストではないかと思っています。
いずれにしても、近所迷惑にならないように配慮して、近隣住民全員が楽しい気分でクリスマスを迎えられるようにしたいものです。
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