クリスマスの日、トナカイが引くソリにプレゼントをたくさん積んで、世界中の子供たちプレゼントを配るサンタさん。
普段から良い子にしていれば、子供が夢を見ている頃、煙突からサンタさんが入ってきて、枕元に置いた靴下にプレゼントを入れておいてくれます。
という感じのストーリーがクリスマスプレゼントの定番で、クリスマスにはサンタさんからプレゼントがもらえるというのが、子供にとっては当然のイベントです。
しかし、現実は普段の会話から、子供が欲しいものを聞き出したり、今流行りのものを調査したり、安く買えるところを調査したりと親がクリスマスまでにやるべきことはたくさんあります。
子供が小さい頃は、その方法で成立しますが、ある程度、大きくなってくると「サンタさんって本当にいるの?」と疑問を持ち始めます。
そんな時、親としてはサンタクロースの正体を明かすべきなのか?それとももっと大きくなっていろいろなことが解かるまで、サンタクロースの正体を隠すべきなのか?迷うところです。
実際に筆者も子供にサンタさんの正体は誰かを聞かれた時には、困ってしまった経験があります。
そこで今回は、小さな子供を持つ親御さんたちはどうしているのかを調べてみましたので、参考にしてみてください。
サンタさんの正体についてのあれこれ
サンタクロースの正体に疑問を持つ平均年齢は8歳前後なんだそうです。
8歳と言うと、小学校2~3年生ですから、いろいろなことが解かり始めますし、友達との会話なで、サンタなんていないのかな?と思い始める時期なんでしょう。
サンタクロースの正体に気付いたきっかけは、自分でおかしいことに気付いたり、友達に「プレゼントをくれるのは親でサンタなんていない」と否定されたという場合が多いようです。
そして本当にサンタさんはいないと確信するのは小学校の高学年というデータがあるようです。
サンタさんの正体をばらすべきか?否か?
サンタさんの正体をばらすべきか?黙っておくべきか?子供を持つ親なら誰しも通る道だと思います。
確かにサンタさんがいるというのは、ウソといえばウソになってしまいますから、正直に話した方が良いという意見もあります。
一方、サンタさんがいないとわかった時には「ショックだった」と感じる子供は想像以上に多いようです。
そこで筆者が使ったサンタがいるのか?いないのか?の疑問に答えながら、子供を納得させる言葉をご紹介しておきます。
「サンタさんはフィンランドという国にいるよ。でも世界中の子供にプレゼントを配るのは忙しいから親が代わりにプレゼントを買うんだよ。でもサンタさんからは○○ちゃん宛てに手紙が届くと思うよ。」
と話したところ、子供は納得してくれたようです。
サンタからの手紙は「サンタクロースからの手紙」に事前に申し込んでおけば、クリスマス前後には手紙が届きます。
個人的な意見としては、サンタさんの正体が実は親だったとあえてばらす必要はないと思っています。
大きくなれば自然と解かるものですし、それまではサンタさんの存在を信じさせておいた方が夢とファンタジーがあるじゃないですか!
なんでも白黒ハッキリさせるだけじゃなく、グレーの部分があっても良いのではないでしょうか。
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