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アーティチョークについての雑学あれこれ!栄養・効能・食べ方・保存方法は?

ヘルスケア

先日、友人の家に遊びに行った時、アーティチョークをトッピングしたピザをいただきました。

初めてアーティチョークを食べたことで、アーティチョークのことが知りたくなり、いろいろと調べてみました。

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アーティチョークとは?

アーティチョークというのは、和名で朝鮮あざみという花のつぼみで、食べるのは、やわらかなガクと花托です。

日本ではあまり馴染みのない食材ではありますが、ほのかに甘くホクホクとした味わいは、一度食べるとやみつきになると言われています。

歴史

地中海沿岸から、中央アジア原産で、15世紀にイタリアで本格的な栽培が始まったといわれています。

イタリア、フランスをはじめ、ヨーロッパやアメリカで人気のある野菜ですが、日本ではアメリカなどからの輸入品がほとんどで、国内生産はごくわずかです。

栄養

アーティチョークの栄養は、ビタミンA、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類が含まれていますが、含有量はそれほど多くありません。

その他、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛などのミネラル類、食物繊維などが含まれています。

葉や茎は古くから薬草として用いられ、特にシナリンという化合物は、血中脂肪を減らし、肝機能を高める働きがあると言われています。

また、血中の塩分を排出するのに効果的なカリウムが豊富に含まれていることから、むくみ予防や高血圧の予防にも役立つと言われています。

食べ方

ガクのつけ根の肉厚な部分を歯でしごくようにして食べるのが一般的です。

ジャガイモなどと同じくマヨネーズとよく合います。

オリーブ油につけたビン詰めも市販されており、これはにんにくとハーブの風味で、ピザのトッピングに使われることが多いです。

茹で方

逆さにして塩水に1時間ほどつけ、汚れを出します。

ガクのすぐ下で茎を切り落とし、切り口に酢をつけておきます。

鍋にアーティチョークが浸かるほどの水を入れ、酢と塩を加えて火にかけ、沸騰したら茎を下にして30分ほど茹でます。

外側のガクをはがして、ゆで具合をチェックし、よければザルにとって冷まします。

選び方

生のアーティチョークは一般のスーパーなどでは、なかなか見かけることはありませんが、まれにスーパーなどで売っている時もありますので、選び方を覚えておきましょう。

ガクがふっくらしていて、緑の色あざやかなもので、さらに切り口がみずみずしいものがよいです。

保存方法

ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

しかし、保存期間は1~2日ですので、早めに食べるようにしましょう。

生のアーティチョークはあまり見かけることはありませんが、まずはオイル漬けのものでピザを作って、食べてみるとアーティチョークの美味しさがわかると思いますよ。

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