6月から7月にかけて日本列島付近に前線が停滞して雨を降らすのが梅雨前線、9月から10月にかけて日本列島付近に前線が停滞して雨を降らすのが秋雨前線です。
期間としては梅雨の方が長いのですが、どちらもジメジメとした雨が降り続く季節ですよね。
雨が降ると困る人はたくさんいると思いますが、特に困るのは移動手段が自転車という人ではないでしょうか。
自転車を運転する時は両手がふさがりますから、傘は差せませんよね。
片手運転をすれば傘を差せないことは無いという方もいるかもしれませんが、非常に危険な行為ですし、多くの都道府県では、傘差し運転はもちろん、傘を器具で自転車に固定したり、携帯電話・スマホ・イヤホン・ヘッドホンを使用しながらの運転を禁止し、違反すると5万円以下の罰金になるので注意しましょう。
雨の日に自転車で出掛ける場合は、レインコートかポンチョを利用することになりますが、最近、自転車が移動手段になった方はどちらが良いのか?迷ってしまうこともあるかと思います。
特に女性はファッションのことも気になりますし。
そこで、レインコートとポンチョではどちらを選ぶのが女性におすすめなのかを調べてみました。
レインコートとポンチョの特徴とメリット・デメリット
レインコートというのは、その名の通り、コート型で丈が長めになっていて、袖を通して着るタイプです。
袖を通して着れる構造になっていることと裾が長めになっていることから、濡れにくいのがメリットですが、濡れにくいということは密閉性が高いので非常に蒸れるのがデメリットです。
ポンチョというのは、袖が無く裾が広がっているもので、着るというよりも羽織るやかぶるといった感じになります。
テルテル坊主のように裾が広がっていますので、動きやすいのと蒸れないのがメリットですが、裾が広がっている分、密閉性が弱くなりますので、下半身が濡れるのがデメリットです。
ファッション性を考えると…
ファッション性を考えると柄やカラー、デザインなどの種類が豊富なのはレインコートです。
最近ではポンチョも女性向けの柄やカラーのものがたくさんありますが、基本的なデザインはテルテル坊主のようなすっぽりかぶるタイプになります。
自転車に乗ることを考えると…
雨の日に自転車に乗るというのは、私たちが思っている以上に危険な行為ですので、動きやすいというのが最も大切なポイントになります。
さらに自転車に乗っている時間が長くなればなるほど、汗をかきますから、蒸れやすいレインコートよりも、蒸れにくいポンチョの方が良いと思います。
その点を踏まえると、動きやすくて蒸れにくいポンチョに軍配が上がります。
ポンチョのデメリットを軽減するには?
以上のことから、自転車に乗る女性におすすめなのはポンチョです。
しかし、ポンチョは裾が広がっているので、下半身が濡れやすいというデメリットがあります。
これを軽減するには、ロング丈のレインブーツを履くことをオススメします。
ロング丈のレインブーツを履けば、濡れはかなり軽減されますし、最近人気のおしゃれなブーツならポンチョを脱いだ時には脚長効果も期待できますよ。
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