小学生高学年になりますと修学旅行がありますが、子供にとっても物心が付いてからの友達との外泊旅行ということで、楽しみにしているのではないでしょうか。
初めての修学旅行ということで用意してあげなければいけないものがいくつかありますが、中でも修学旅行バッグの選び方に迷う親御さんも多いようですよ。
小学生の修学旅行バッグはボストンバッグかスポーツバッグというのが昔から変わらないスタイルですが、最近ではエナメルバッグも人気となっていますので、ボストンかエナメルかで迷ってしまうようです。
さらに大人数の荷物を運ぶため、バスや電車で運ぶことを考えて、学校指定でバッグの容量というものが決められていることがあります。
そこで小学生の修学旅行バッグの選び方と容量の計り方をご紹介します。
小学生の修学旅行バッグの選び方
ボストンバッグはボストン大学で学生が本などを入れて持ち歩いたことから名前が付きましたが、現在では旅行用バッグの代名詞となっています。
特徴は重たいものを入れても底が抜けないように底板が入っています。
学生が部活などで使用するのを目的としているものをスポーツバッグなどと呼びますが大差はありません。
ボストンバッグをひとつ持っていると旅行以外に部活などでも利用できますので、持っていて損は無いでしょう。
しかし、最近では素材に防水効果の優れたエナメルを使っていて、スポーツバッグの進化系とも言えるエナメルバッグに人気があります。
中学生になって運動系の部活では必須アイテムとなっていますが、学校によっては指定されていることもありますので、必ず後々使えるという保障はありません。
基本的には素材の違いということだけで、ボストンもエナメルも大差はないので、子供の間で人気になっているものを選ぶのが無難だと言えるでしょう。
ただし、ボストンにしても、エナメルにしても小学生が使う場合に注意しておきたい点は、なるべく軽いもの、持ち手にグリップが付いているもの、肩当てクッションの幅が広いものなど荷物を持って移動する際、身体に負担のかからないものを選ぶようにしましょう。
小学生に人気で安心して使えるボストンバッグ、エナメルバッグのブランドは、男の子がナイキ、アディダスなどの有名スポーツブランドで、女の子はシュープ、ディズニーなどがあります。
修学旅行バッグのおよその容量の計り方
旅行用バッグは基本的には日程の長さで決まるものですが、小学生の修学旅行の場合ですと2泊3日程度なので、それほど大きくなくても良いと思いますが、困るのは学校指定で「○○L程度」とリットル指定された時ですが「○○リットル」というバッグの容量はサイズから計算して出すことができます。
その計算は縦、横、高さをそれぞれ10で割り、それぞれをかけた答えがそのまま容量です。
例えば縦40cm、横20cm、高さ30cmの場合
40÷10=4
20÷10=2
30÷10=3
4×2×3=24 ⇒ 24リットルとなります。
いずれにしても修学旅行の楽しい思い出は「友達と過ごす時間」だと思いますので、バッグのせいで楽しくなかったとならないよう、身体に負担のかからないものを選ぶというのが最も重要なことではないでしょうか。
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