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お彼岸の雑学~おはぎとぼたもちの違い・お墓参りの作法・暑さ寒さも彼岸まで~

季節のイベント

2015年の9月連休(シルバーウィーク)はカレンダー通りでも4連休、土曜休みなら5連休、24日(木)と25日(金)に休みを取れば、最大で9連休という大型連休になります。

そのため、お盆は国内旅行で済ませて、シルバーウィークには海外旅行という傾向があるそうです。

2ヶ月連続で旅行に行けること自体、うらやましい限りです^^;

大型連休ということで、そちらに目が行きがちですが、9月連休は秋のお彼岸になりますよね。

そこで、お彼岸についての雑学を調べてみました。

お彼岸とは?

そもそもお彼岸というのは、一体、どんなことなのでしょうか?

お彼岸というのは、仏教用語で「向こう岸」のことを指すのだそうです。

つまり、極楽浄土のことなんですね。

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お彼岸には、春のお彼岸と秋のお彼岸がありまして、春は3月の春分の日を中心とした前後3日間ずつ、秋は9月の秋分の日を中心とした前後3日間ずつですので、期間は春秋共に7日間あります。

この期間にお墓参りに行くのが一般的ですが、この風習は日本だけのもので、昼と夜の長さが同じになる日は、西にあるとされる極楽浄土と東のこの世が最も通じやすくなると考えられていたことからお墓参りに行くことが習慣になったようです。

お墓参りの作法

お墓参りの作法というのは、特別なものがあるわけではなく、供養の気持ちを持って、ご先祖様に手を合わせることができれば、それで良いのです。

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しかし、やってはいけないことというのもありますので、まとめておきます。

お酒好きだったからと言って、お墓にお酒をかけるのは、墓石が傷みやすくなるのでNGです。

たばこが好きだったからと言って、たばこを置いていくのは、火事の心配もありますしNGです。

ご先祖様のために買ったのだからと言って、お供え物を置いていくのは、カラスや野良猫に食べ散らかされることもあるのでNGです。

おはぎとぼたもちの違い

お彼岸のお供えものと言えば、おはぎですが、ぼたもちと何が違うの?と思いますよね。

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おはぎとぼたもちの違いを一言で言えば、春のお彼岸はぼたもち、秋のお彼岸はおはぎです。

漢字で書くとわかりますが、ぼたもちは牡丹の季節だから「牡丹餅」おはぎは萩の季節だから「お萩」ということですね。

おはぎとぼたもちの違いというのは、実は諸説あって「こしあんがぼたもち」「つぶあんがおはぎ」のあんこの違いや「丸いのがぼたもち」「細長いのがおはぎ」の形の違いなどがありますが、正解は不明です。

暑さ寒さも彼岸まで

「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざはよく聞きますが、この意味は暑い暑いと思っていても、秋のお彼岸を過ぎれば、暑さもゆるんできて過ごしやすくなるということと、寒い寒いと思っていても春のお彼岸を過ぎれば、寒さもゆるんで過ごしやすくなるということを言っています。

実際、意識してみると春も秋もお彼岸を過ぎるとグッと過ごしやすくなりますよ。

そこから転じて、辛いこともそのうち楽になるから頑張ろうといった意味で使われることもあります。

お彼岸の雑学が役に立つということは、そうそうあるとは思えませんが、シルバーウィークは特に予定はないという方のひまつぶしにはなるのではないでしょうか。

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