春に新入学をした中学生や高校生の中には、自転車通学を始める方もいると思いますが、初めて自転車通学をさせる親御さんが一番困るのは雨の日の対策ではないでしょうか。
2024年の梅雨は雨の日が少ないですが、準備をしておく事をオススメします!
(・・・今年は雨が少ないからと準備を怠って、なんであの時用意をしておかなかったんだ!といつも後悔しています。。。)
自転車通学で服が濡れないようにするには、傘ではなくレインコートやポンチョを利用することが最も安全です。
ただ靴は無防備なので、歩いてなくても靴はびしょ濡れになり悲惨な状態になります。
通学用の靴はスニーカーであったり、革靴であったりとさまざまですが、どちらにしても、通学時に濡れてしまうと1日中、気持ち悪い思いをしますので、しっかりした対策を取る必要があります。なかなか乾かないのがさらに辛い。。
また、濡れたり湿気がある事で雑菌が繁殖し、靴や靴下の臭いも気になりますよね。雨の日のいやな臭い対策はこちらを参考にしてくださいね。
雨の日の靴と聞いて、誰もが思いつくのが“長靴”だと思いますが、思春期真っ盛りの中学生や高校生から見ると「カッコ悪い」という理由で履かない場合が多いです。
そこで今回は、雨の日の自転車通学で、長靴を履かずに靴を濡らさない方法を3つ、ご紹介したいと思います。
防止スプレー&防水シューズカバー
最も簡単な方法は防水スプレー!
防水スプレーを靴にスプレーするだけで、水をはじいてくれますので、靴が濡れません。
価格1000円以内から買えるものもありますが、価格に関わらず完全に防水できない場合もあるようです。
防水スプレーをする場合は、家の中ではなく必ず外で行いましょう。
防水スプレーを大量に吸い込むと、防水樹脂が肺に入ってしまい、呼吸困難になる恐れがあります。小さなお子さんやペットがいる方は注意してくださいね。
距離を取って防水スプレーをすることで、全体に行き渡り、一点にかけ過ぎることもなくります。また、出かける直前ではなく、出かける数時間前にスプレーし、乾かす事が重要です。
防水シューズカバーは、靴の上からかぶせるだけで、水分を通さないので、靴が濡れません。
価格も2000円以下なので、経済的なのですが、カバーの脱着が面倒な場合もありますが、自転車通学の中学生、高校生にはオススメです!
防水シューズ
雨の日用として、防水シューズを用意しておくという方法もあります。
防水シューズには、スニーカーも革靴もありますので、学校の指定に沿ったものも選べますが、メーカーやブランドにこだわりがある場合は、見つけにくいことがあります。
価格は3000円前後からありますが、有名メーカーや有名ブランドのものになると高くなります。
サンダル
あまりオススメはしませんが、雨の日は裸足にサンダル履きで自転車に乗り、学校に着いてから、靴下と靴に履き替えるという方法です。
裸足にサンダルなら濡れてもタオルで拭くだけでOKですし、靴はビニールなどにいれておけば、濡れることがありません。
ただし、春から秋までの期間限定になります。
中高生に人気なのは、やはりクロックスのサンダルやTEVA(テバ)のビーチサンダルで、価格は3000円前後ですが、雨用として用意するにはもったいないと感じる場合は、クロックス風のサンダルが100均でも売られていますので、そちらを利用するのも良いでしょう。
短時間で靴が乾く!靴乾燥機
皆さんも経験あると思いますが、洗った靴や濡れた靴って天気がよければすぐ乾きますが、曇りの日や雨の日はなかなか乾きませんよね?靴の中に新聞紙やキッチンペーパー等を入れると多少乾きが早くなりますが、生乾きになり嫌なニオイの原因にもなってしまいます。
そこでオススメなのが靴の乾燥機。自然乾燥よりも短時間で乾かせ、ニオイの原因となる菌の増殖を抑えることも。光触媒・オゾン・紫外線により、除菌・消臭効果の機能がついた靴乾燥機もあるので、梅雨の時期に一台あると便利です。
今はいらないかな?と思った方!雨が降った時に「なんであの時買わなかったんだ!」と後悔しますよ。。これは私の経験談です(笑)
場所を取らない小型の靴乾燥機も便利ですね!
まとめ
中学生・高校生にオススメなのは簡単に着脱ができる防水カバーや、事前に準備は必要ですが防水スプレーが簡単でいいのかなと思います。
また靴乾燥機は一台あるととても便利です!雨や洗濯した靴もすぐ乾かせられるし、生乾きのニオイもなくしてくれます。冬は出かける前にちょっと靴を温めると、足元が幸せな感じになります。
ただ、個人的には雨の日はサンダルがオススメかも。
その理由は、サンダルはすぐ乾くし、足もタオルで拭けばすぐ乾くからです。
最近はオシャレなサンダルが沢山あるので、気に入ったものを選ぶのもよいし、ブランドを気にしなければ、100均でも入手可能で経済的ですよね。
中学生・高校生はサンダルでの自転車通学は校則などもあるので難しいかもしれませんが、大人の方は是非一度試してみてもいいかもしれませんよ。
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