夏に最も大活躍する服といえばTシャツですよね。
お気に入りのTシャツや仕事用のTシャツなどは、文字通り大活躍でひと夏に何回も着るなんてこともあると思います。
でも、何回も着ていると着るたびに「なんか臭い」と感じることはありませんか?
当然、その都度、洗濯をしてキレイになっているはずなのに、特に首周りなどが異常に臭くなってしまうということがあります。
部屋干した時には生乾きのニオイが発生することがありますが、それとは違って、ピーカンの太陽の下で干して、カラカラに乾いているTシャツでも着てしばらくすると臭くなってくるんです。
せっかくお気に入りのTシャツなのに着るたびに不快なニオイを嗅がされるのは困りものです。
何度か着ているTシャツが臭くなる原因は、体から出る皮脂や汗などのたんぱく質が洗濯では落としきれずに雑菌が繊維内に蓄積されていることから起こります。
繊維内に蓄積された汚れは、いくら太陽や乾燥機でしっかり乾かしても、着ると体の湿気で活性化?してくるからなんです。
つまり繊維内の汚れや雑菌を完全に無くしてしまえば、臭わなくなるわけです。
そこで洗濯をしても落ちない着古したTシャツのあのイヤ~なニオイを撃退する方法をご紹介しますね。
漂白剤に浸け置きする
もっとも一般的な方法が漂白剤に浸け置きしたあと、洗濯をするという方法で確かに殺菌効果があるので、ニオイが無くなります。
漂白剤を入れるのは水ではなく熱めのお湯を使い、お湯が冷めるまで浸け置きしておき、その後、普通に洗濯をします。
使う漂白剤は洗濯時に使う液体タイプではなく、粉末タイプの方が効果的です。
注意点としては、あまりにも漂白剤が濃すぎると色あせしたり、繊維がボロボロになって切れてしまうことがありますので、そのさじ加減には注意が必要です(※筆者はTシャツがボロボロになった経験済みです^^;)
鍋に入れて煮沸する
鍋にTシャツを入れて、グツグツと煮ることで、繊維内に蓄積された汚れや雑菌を無くす方法で、これもニオイが無くなります。
鍋にTシャツが浸かるくらいのたっぷりのお湯を沸かし、少量の洗濯洗剤を入れてから、Tシャツを投入して10分程度、煮沸します。
お湯が冷めたら、よくすすぎ、脱水して干します。
この方法の注意点としては、料理に使う鍋で洗濯するというのは気が引けることですが、気になる人は煮沸専用の鍋を用意すると良いかもしれません。
酢に浸け置きする
スーパーで売っている食酢を入れた水に浸け置きしておく方法です。
酢には殺菌効果があることは、広く知られていますが、それはTシャツに蓄積された雑菌にも効果的なんです。
バケツや洗面器に水と適量の酢を入れてかき混ぜたら、Tシャツを投入して30分程度、浸けておきます。
その後、普通に洗濯するだけで、驚くほどニオイが消えます。
酢はスーパーに売っている一番安い食酢で十分で、漂白剤や煮沸よりも簡単で安いのに、しっかりニオイが無くなるので、実は筆者は毎年、夏になるとこの「酢に浸け置きニオイ撃退法」を毎日、やっています^^
ちなみにウチの近くのスーパーでは500mlで88円(税込)の酢を使っていますので、コスパを考えたら酢が最も良いと思います。
注意点としては、酢を多く入れすぎると違う意味での「すっぱいニオイのTシャツ」が出来上がってしまいますので、試行錯誤して自分なりの分量を導きだしてみてくださいね。
コメント