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コーヒーが糖尿病予防に効果的って本当?健康のためには飲んで良いのは何杯まで?

ヘルスケア

現代人はコーヒーを飲む人が多いようで、最近では、どのコンビニにも本格的なドリップコーヒーマシンが、レジ横に置いてあります。

一昔前までは、コーヒーというと、カフェインで眠れなくなるや体に悪いというイメージが先行していましたが、意外にも適度に飲むコーヒーは、健康のために良いと言われるようになりました。

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筆者も、1日に3~4杯はコーヒーを飲んでいますが、コーヒーは体に悪いと子供の頃から聞かされていたため、美味しいとは感じながらも、心のどこかでは、体に悪いのではないか?という気持ちを持ちながら飲んでいます。

ところが、いまや国民病とも噂されている糖尿病の予防に効果があるという話を聞きました。

そこで、今回はコーヒーと糖尿病の関係についてや1日に何杯くらい飲めば良いのかなど、コーヒーと健康に関するあれこれを調べてみました。

コーヒーは糖尿病予防に効果的?

生活習慣の乱れから誰でもなってしまう危険性があるのが、生活習慣病ですよね。

生活習慣病の中でも、特に多いのが「糖尿病」です。

この糖尿病の予防にコーヒーが効果があるらしいのです。

実は一日に7杯以上コーヒーを飲む人は、一日に2杯以下の人と比べると2型糖尿病の危険度が、2分の1になるという研究結果があります。

コーヒーに含まれている成分のクロロゲン酸が、血糖値の抑制に効果があると言われていて、糖尿病を防ぐ効果が期待出来ます。

コーヒーを全く飲まない人に比べると、一日3~4杯摂取する人は糖尿病にかかる確率が女性だと29%、男性だと27%も減少するという研究結果があります。

そして、なかなかいないとは思いますが、一日10杯以上摂取した場合には、女性だと79%、男性だと55%も糖尿病にかかる確率が減少すると言われます。

糖尿病は、生活習慣病の中でも代表的な病気ですが、それをただコーヒーを飲むだけで防げるなんて驚きですよね。

こういう2型糖尿病を防ぐ効果があったのは、コーヒーだけで紅茶や烏龍茶では効果が見られなかったとか。

一日10杯はなかなか大変かもしれませんが、コーヒータイムを設ければ生活習慣病を未然に防げるのでコーヒーを習慣付けるのも、良いかもせれませんね。

ただし、糖尿病になってしまってからですと、逆に血糖値を上げてしまう場合もあるようですから、注意が必要です。

コーヒーは1日何杯飲んでいいの?

上記でご紹介したように、コーヒーには糖尿病予防の効果があり、1日10杯以上飲むと糖尿病にかかる確率も減少するようですが、単純に多く飲めば良いというものではありません。

その理由はコーヒーに含まれる成分の代表“カフェイン”です。

カフェインは、摂り過ぎると体にさまざまな悪影響を及ぼすことがわかっていて、最悪の場合、カフェイン中毒による死亡例もあります。

そのことを踏まえた上で、1日に飲んでも良いコーヒーは何杯なのかを計算してみました。

まず、1日に摂取しても良いカフェイン量ですが、健康な成人ですと、1日400㎎以下というのが基準のようです。

ちなみに妊婦さんは、この半分、200㎎とされています。

180mlのコーヒーカップ1杯のカフェイン含有量は、約60~100㎎と言われていますので、ここから導き出される杯数は4杯までとなります。

4杯でも、糖尿病になってしまうリスクは3割前後は減るわけですから、十分ではないでしょうか。

まとめ

欧米型の食生活が続いている方やアルコールを飲む方などは、特に糖尿病リスクが高まるとされていますが、コーヒーでの糖尿病予防は、ただ飲むだけですので、気軽に行える健康法としてオススメです。

ただし、砂糖もミルクも入れないブラックコーヒーが基本で、飲み過ぎは厳禁ということを心得ておきましょう。

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