いまや国民的な行事のひとつとなったのがバレンタインデーですよね。
でも、バレンタインにチョコを贈るイベントというのは、日本のお菓子業界が行ったキャンペーンが定着した結果なんですよね。
昔はバレンタインと言えば、女性が好きな男性にチョコを渡して、思いを告白する日だったわけですが、現在では、本命チョコ、義理チョコの他、自分チョコ、家族チョコなど本来の意味とはニュアンスが変わってきて、チョコを食べる日みたいになっている感がありますよね。
さらに最近では、義理チョコならぬ“義務チョコ”なる呼び方も生まれてきています。
義務チョコの意味は「義理なんて無いけど、バレンタインだからチョコをあげなきゃ…」といった義務でチョコをあげることを言うのだそうです。
ここまで来ると、単純にお金のムダ使いと感じてしまうのは、筆者だけでしょうか?
義務チョコはともかく、会社の上司や同僚、部下などに配る義理チョコは、会社内の人間関係を円滑にするためには必要なのかもしれませんね。
とはいえ、お金はなるべくかけたくないものですよね。
そこで今回は会社で配る義理チョコの予算の平均はいくらくらいなのかを調べてみました。
会社で配る義理チョコの予算
バレンタインの義理チョコにかける予算の調査はいろいろなところで行われたことがあるようですが、結婚に関する情報を提供しているアニヴェルセル総研が発表した本命チョコと義理チョコの予算の調査結果が参考になりました。
出典 http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/report14.html
この結果を見ますと、1位の501~1000円以内、2位の101~500円以内で全体の6割以上と圧倒的に多いですよね。
さらに「購入しない」や「100円未満」も全体の2割以上とこれだけで、なんと全体の8割を超えています。
他にもいろいろなアンケート結果も見てみましたが、それを総合して判断すると義理チョコにかける予算は「500円以内」というのがだいたいの平均になりそうです。
とはいえ、配る人数が少なければ、1人500円程度でも良いよは思いますが、何十人も配るとなると500円でも高いと思います。
まとめ買いチョコをラッピング
出費を抑えたい女性はチョコをまとめ買いして、自分でラッピングすることで、出費を抑えることができます。
例えばこちら↓
かわいいハートチョコ!職場の義理チョコにも最適!
このまとめ買いのチョコには160個のチョコが入っていますので、100均で小分け袋を用意して、1人当たり5個入れるとすると32人に義理チョコが配れます。
これなら1人当たりの予算は100円以内で収まりますので、負担は軽くなるのではないでしょうか。
ちょっと安っぽいと感じる場合はメッセージカードを添えれば、印象が良くなると思います。
メッセージカードは多少の時間と手間はかかりますが、お金はかかりませんよね。
バレンタインは恋人同士でのイベントとしては楽しいとは思いますが、義理チョコはあくまでも義理チョコなので、あまり深く考えずに気軽に選んでしまいましょう。
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