12月に入ると、仕事が忙しくなるだけでなく、お歳暮や年賀状のことを考えたりで、とかくせわしくなるものです。
そんな忙しさに振り回されて、後回しになりがちなのが、年末の大掃除ではないでしょうか。
頭の片隅では、大掃除をしたいなと思いながらも、あれもしなきゃ、これもしなきゃとやることが多すぎて、中々手が付けられないなんてことになってしまうものですよね。
そもそも、世間の人たちは年末の大掃除って、いつから始めていつまでに終わらせているのか?気になりましたので、調べてみたところ、仕事納めの翌日から12月30までに終わらせるといった場合が多いようです。
確かに年末休みに入ってから、30日までに一気に大掃除を終わらせて、大晦日からはゆっくり過ごしたいですから、集中してやってしまおうという気持ちはよくわかります。
でも、ワンルームの1人暮らしの大掃除ならまだしも、複数の部屋がある場合は短期集中型はちょっとキツイものです。
部屋だけでなく、キッチン、お風呂、各部屋の窓拭きなどもあるわけですから、その全てを3日間で終わらせるのは不可能ではありませんが、かなり疲れると思います。
以前は筆者も短期集中型で年末の大掃除をやっていたのですが、あの大変さを考えるとせっかくの年末休みだというのに気持ちが重くなってしまいました。
そこで数年前から、計画的に大掃除ができる分割型に変えました。
今回は我が家の年末大掃除計画の日程をご紹介しようと思います。
大掃除計画を立てる
まず最初にすることは、仕事納めまでの12月の休日が何日あるかを見ておきます。
週末の土日が休みなら、7~8日の休みがありますので、その休日1日に掃除する場所を1ヶ所だけ決めます。
例えば、12月最初の休日はキッチン、次はお風呂、次は窓拭きという具合です。
この分割型の順番決めのポイントは「時間がかかるものから始める」ということです。
キッチンを最初の休日に持ってくるのは、換気扇や壁など、油汚れが落ちにくいことから、洗剤に浸け置きしなくてはいけないからですね。
また、1日中、掃除をするのではなく、午前中だけとか午後からとか時間を決めるというのも、だらけずに掃除をするポイントです。
時間内に終わらなかった場所は、次の休日か年末休みに入ってから終わらせています。
時間を決めることのメリット
どうせやりはじめた掃除なら、一気にやってしまいたいと思うのが人情ですよね。
でも、人間の集中力はあまり長い時間続きません。
集中力が切れれば、適当な掃除になってしまいがちですから、大掃除の意味が無くなってしまいます。
それなら集中力が続く時間だけ、掃除に集中した方がキレイになりますし、後々気持ちが良いものです。
また、時間を区切ることで、休日に他にやらなければいけないこと、例えば、お歳暮配りや年賀状作成などに時間を使えるというメリットがあります。
我が家の大掃除計画として大げさにご紹介してみましたが、実は分割型で大掃除をやっている方もたくさんいらっしゃいます。
でも、日にちの分割だけでなく、時間も分割している方というのはあまり見かけません。
時間を決めるというのは、掃除が苦手な我が家の家族にとっては、ちょうど良い方法だと思っています。
筆者のように掃除があまり得意ではないという方は是非、時間も分割して掃除をしてみてださい。
そして新年を気持ちよく迎えましょう!
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