2018年もいよいよ12月になりましたが、師走の声を聞くとなにかと忙しくなりますよね。
年明けまでにはやっておかなければいけないことや、用意しておかなければいけないことが、あれやこれやとあるものですが、その忙しさのせいでついうっかり忘れてしまうなんてこともよくあります。
うっかり用意し忘れてしまうものはいくつかありますが、いざという時に無いと困るもののひとつに乾電池があります。
乾電池にもいくつかの種類がありますが、特にいざという時にないと困るのが単一電池や単二電池ではないでしょうか。
リモコンなどで使うことが多いからか、単三電池や単四電池はいつでもあるけど、懐中電灯やガスコンロ、ファンヒーター、灯油用電動ポンプなどでしか使わない単一電池や単二電池は滅多に交換しないため、いざ電池切れだという時にストックが無いということもありがちですよね。
そんな時、便利なのが単三を単一や単二に変換できるアダプターです。
単三を単一に変換するアダプターというのは、単一と同じ大きさのアダプターに単三をセットすることで、単一として使えるアイテムです。
アマゾンなどでも、さまざまなメーカーから発売されていますし、価格も数百円とお手頃ですが、筆者がおすすめしたいのはダイソーで買える電池チェンジャー 2WAYタイプという商品名のものです。
この電池チェンジャーが他のアダプターと違い、変わった形をしていますが、その形が他のアダプターと一線を画しています。
通常のアダプターですと、単一用なら単一にしか使えませんが、この電池チェンジャーは単二の太さの筒と単一の太さの筒が重ねられるようになっているので、これひとつで単一だけでなく、単二にも応用できるところです。
使い方は単二サイズの筒を取り出し単三電池を入れれば単二電池として、単一サイズの筒にそのまま単三電池を入れれば単一電池として使えます。
筆者は先日、ファンヒーターの灯油を入れようとして電動ポンプのスイッチをオンにしたところ、給油最中に電池切れになってしまいました。
すぐに電池のストックを探したのですが、単二、単三、単四はあるのに単一だけがなく、以前に買い置きしておいた電池チェンジャーに単三を入れて単一として使用したことで事なきを得ました。
もちろん単一を使うべきところに単三を使うわけですから、明らかに電池の消耗は早くなりますし、動力的な弱さも感じたので、そのままずっと使い続けるのではなく、あくまで緊急避難的な応急処置として捉えておくべきだとは思いますが、もし電池チェンジャーが無かったら、一旦、給油を止めて単一を買いに行ってから、再度給油を開始するという手間がかかったわけです。
そうした経験からもわかるように、単三電池さえ用意しておけば、単一にも単二にも応用できるわけですから、普段の生活はもちろん災害時などにも役立ってくれることに間違いはありません。
これから年末の慌ただしい時期になりますので、うっかり買い忘れをした時のためにも、ダイソーの電池チェンジャーは用意しておきたいアイテムではないでしょうか。
コメント