5月の最大のイベントと言えば、ゴールデンウィーク(以下GW)ですが、年末年始以来の大型連休ということで、旅行などに出掛ける方も多いと思います。
でも、1年の内でももっとも旅行者が増える時期ということで、ちょっとタイミングがずれると予約が取れずに困ってしまうなんてこともあります。
そうなると、どこにも出掛けずに家でまったり過ごすか、出掛けるとしても日帰りの範囲内でということになりますよね。
しかし、滅多にない大型連休ですから、どうせなら目いっぱい楽しみたいものですよね。
そこで、おすすめなのが、この記事やこの記事でもご紹介している車中泊です。
車中泊は、ワゴンやミニバンなどの車さえあれば、寝る場所を気にすることなく、出掛けられるということで、近年、人気も上がってきています。
でも、ワゴンやミニバンではなく、セダンに乗っているから車中泊は無理でしょ?という方も多いのではないでしょうか。
セダンでも、工夫すれば車中泊はできないことはありませんが、セダンの構造上、やはり無理があります。
そこで今回はセダンに乗っている方でも、快適な車中泊ができる方法として、ルーフテントをご紹介します。
ルーフテントとは?
ルーフテントというのは、車の屋根にキャリアを取り付けて、その上に折りたたみ式のテントを付けたものです。
そのテントに寝泊りするというスタイルですので、厳密に言えば車中泊ではなく、テント泊になるかもしれませんが、車の上に泊まるので「車上泊」とも言うのかもしれませんね。
ルーフテントには、照明などの設備が整った本格的なものから、地上で使うテントを車の屋根に乗せられるようにしたものなど、各メーカーからいろいろなタイプのものが発売されていています。
価格は、安いもので20万円程度からあり、本格的なものだと40万円以上するものもあります。
ただし、注意しておかなければいけないことのひとつに「重量」があります。
一般的なルーフテントの重さは、軽くても50㎏ほどあり、重いものになると80㎏とかなりの重さになります。
当然、一度取り付けたら、取り外すには業者に頼むしかありませんので、普段、通勤などで使っているセダンには、残念ながら使えません。
セダンにも取り付け可能なルーフテント
普段使いのセダンにも取り付けられるルーフテントには、必要不可欠な条件があります。それは…
「重量が軽く、脱着が簡単」
ということです。
重量が軽ければ、車への負担も軽く、燃費にも影響してきますし、自分で取り付け取り外しが簡単にできますから、普段使いのセダンには欠かせない条件だと言えるでしょう。
その条件を見事にクリアしているルーフテントが、ルーフテントジャパンが発売している「OASIS(オアシス)」というものです。
OASISの最大の特徴は軽さで、車に取り付けた時の重量が28㎏と一般的なルーフテントの半分程度の重さです。
さらに、取り外す時には16㎏と驚異的な軽さになりますので、1人でも簡単に取り外しができるのです。
その特性を生かして、セダンや軽自動車にも取り付けられると人気のルーフテントなんですが、地上に降ろして通常のテントとしても使えるというスグレモノです。
価格も2人用で約15万円、1人用で約14万円と軽くなっています。
セダンや軽自動車への搭載例の画像がOASISの公式サイトに掲載されていますので、参考にしてみてください。⇒ OASISの搭載例
まとめ
車中泊はしたいけど、セダンだからとあきらめていた方には、希望の光にもなりうるアイテムですよね。
価格は少々高いと感じますが、宿泊施設に2人で1泊すれば2万円前後はかかることを考えると、1年に数回使用すれば、2~3年で元は取れて、それ以降は宿泊費がかからないわけですから、逆に節約とも言えるのではないでしょうか。
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