砂浜にビーチパラソルの花が満開になっているのを見ると“夏!”という感じがしますが、最近ではサンシェードにとって変わってしまった感が否めません。
そもそもビーチパラソルの役割を考えれば、海辺の強烈な日差しから身を守る日よけの作るためのものですから、あえてビーチパラソルでなく、サンシェードでも良いわけです。
それでも海と言えばビーチパラソルだろ!という方も少なくありません。
砂浜でビーチパラソルを立てるときは砂に直接立てるというのが基本だと思いますが、風が強い時などにビーチパラソルを浜辺に立てると、砂からスポッと抜けて宙を舞い出すなんてことも起こり得ます。
風で舞い上がったビーチパラソルが、万が一、人にでも当たれば一大事ですしとても危険です。
そこでビーチパラソル派が頭を悩ますのが、ビーチパラソルを固定させる方法です。
ビーチパラソルを固定するにはグッズを使用するのが最も簡単で安心です。
一般的な固定グッズというのは、箱型のプラスチック容器にパラソルが挿せるようになっていて、その容器に水を入れ、重くして固定するタイプのものです。
これはホームセンターなどで1000~1500円程度で簡単に手に入りますが、がさばるので持ち運びに不便なことが最大の欠点です。
風が強いことを想定して、がさばるのを承知で持っていったら、まったく必要なかったなんてこともあります。
そこで、持ち運びに便利で身近な日用品を代用して、ビーチパラソルを固定する方法をご紹介しましょう。
コンビニ袋に砂を入れて固定する
コンビニやスーパーで買い物をした時にもらう(今はお金がかかる場合もあり)ビニールの買い物袋は、帰りにゴミをまとめたりいろんなことに使えたり、破れたりする場合があるのでなるべく多く持っていくことをおすすめします。
コンビニ袋なら折りたためば、数十枚持っても荷物にはなりません。
持っていく袋は、家庭用ゴミ袋ではなく、持ち手がついたタイプがオススメ!
さて、コンビニ袋でビーチパラソルを固定する方法ですが、
持参したビニール袋の中に砂を詰めたものを数個、用意します。
袋の取っ手部分に100均で売っている荷造り用のヒモを通します。
そのヒモをパラソルのつなぎ目の部分に縛り付けます。
プラペグで固定する
プラペグはプラスチック製のペグのことで、テントやタープなどを柔らかい地面に固定する時に使うものです。
以前はキャンプ用品店などにしか置いてありませんでしたが、最近では100均でも売っています。
そのペグを3~4本使えば、パラソルを固定できます。
パラソルの骨部分に地面まで届く長さの荷造り用のヒモを3~4箇所に結び付けます。
ヒモの先を地面に刺したペグに結び付けます。
ここで裏ワザをひとつ!
100均にペグが売っていなかった時はホームセンターの園芸用品コーナーに置いてある畑用のプラスチック杭で代用できます。
園芸用のプラスチック杭は通常のペグよりも安いので、材質が柔らかいのですが、砂浜で使うなら打ち込む時に多少の曲がりがあるくらいで使用には問題ありませんよ。
コンビニ袋もペグもビーチパラソルの固定だけでなく、サンシェード、浮き輪などの軽いものを固定する時にも使えますので、両方持っていると便利です。
それと荷造り用のヒモもお忘れなく!
これならコンビニ袋0円、ペグ110円、荷造り用ヒモ110円で合計220円で収まりますよ^^
これなら軽いしかさばらないし、片付けも楽チンですね!
ビーチパラソルをうまく使って、夏の日差しを防いで楽しい時間を過ごしてくださいね!
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[…] ビーチパラソルを固定して使うには?お金をかけないで身近な日用品で砂浜に固定するアイデア! […]