子供のころは海に行けばスイカ割りは必ずやるイベントだったのですが、大人になってからは一切やらなくなりました。
しかし数年前から一緒に海に行く家族が増えたことで、子供の数が多くなったので、みんなでできて盛り上がることをやろうということで久しぶりにスイカ割りをやったところ、思った以上に盛り上がったとこの記事で書きました。
驚いたのは、スイカ割りは知っているけど、あまりやったことがないという方が意外と多いことです。
そこで今回は海での定番イベントでもあるスイカ割りについてのあれこれをご紹介しようと思います。
スイカ割りで用意するものと方法
まず、スイカ割りをする時に必要なものを挙げておきます。
- スイカ(人数が多い場合は複数個用意するのが理想)
- 棒(スイカが割れればなんでもよい)
- 目隠し(アイマスクかタオルでOK)
- ブルーシート(180×180の2帖程度で十分)
この4つがあればスイカ割りはできますので、次は方法をご説明します。
①砂浜にブルーシートを敷きます。
②ブルーシートの真ん中にスイカを置きます。
③スイカから大人の足で10歩くらいのところをスタート地点とします。
④スイカ割りをする人に棒を持たせて、アイマスクやタオルを使って目隠しをし、その場で体を3回くらい回転させます。
⑤スイカの方向を向かせてスタートです。
⑥見ているギャラリーが声でスイカの位置に誘導します。
⑦スイカ割りをする人はギャラリーの声を頼りに進み、ここだと思った場所で棒を振り下ろします。
スイカ割りの注意点
スイカ割りは単純なルールなので、小さいお子さんでも楽しめますが、そのためには多少、注意しておいた方が良いことがあります。
それは年齢の低い順番から始めるということです。
最初にスイカ割りを始めるのが大人では、一発でスイカを割ってしまう可能性もありますから、順番を待っている子供は楽しくありません。
とはいえ、子供でもうっかり?割ってしまう場合もありますから、できればスイカは2~3個用意しておきましょう。
あとスイカに隠し包丁をいれておくと棒が当たった時、ぐちゃっとならずにキレイに割れます。
スイカ割りの棒
スイカ割りをやろうと考えている方で多いのが、スイカ割りの棒はどんなものを用意すれば良いのか?ということです。
実はこのスイカ割りの棒というは、公式ルールで長さは120㎝以内、太さは5㎝以内と長さと太さが決まっているんです。
スイカ割りに公式ルールがあること自体、驚きなんですが、こだわりがあれば棒のサイズはこれを基準にすれば良いでしょう。
棒はホームセンターで売っている円柱状の木材をのこぎりでカットすれば良いのですが、ご自身でカットができない場合は木材を買ったホームセンターに頼めば、50円とか100円などと有料になりますが、好きな長さにカットしてくれます。
こだわりが無いなら、バットや竹刀で代用すれば良いと思います。
また砂浜にたくさんある流木でも代用できますが、いざ探すと見つからないこともあるので、事前に用意しておいた方が良いと思います。
あと新聞紙でスイカ割りの棒を作る方法があるということで調べてみましたが、スイカが割れるほどの硬さにするためには何重にも新聞紙を重ねなくてはいけないので、非常に手間がかかります。
その手間をかけるくらいなら、木材なら数百円で済みますし、100均に行ってスイカ割りができるような棒状のものを探した方が効率的ですよね。
まとめ
海の砂浜でみんなで楽しめるイベントとして、スイカ割りについてのあれこれをご紹介してきましたが、スイカ割りなんて子供の時以来していないという方はぜひやってみてください。
思った以上に盛り上がりますので「たかがスイカ割り、されどスイカ割り」だということがわかると思いますよ。
ちなみにスイカ選びは「甘いスイカの見分け方!美味しいスイカが出す完熟サインとは?」をご覧ください。
コメント
新聞紙で棒を作るのはスイカが割れないようにですよ^^
割れないと楽しくないと言う人には向きませんがスイカを複数用意しなくてもいいので経済的です。
なるほど~逆転の発想ですね!確かにスイカが割れなければ何回もできて経済的ですよね^^
スイカは割るものという思い込みでその発想に気付きませんでした^^;