秋の味覚と言えば、キノコやさんま、新米など様々ですが、家族や仲間と気軽に収穫を楽しめて、味も美味しくプチ幸せを感じられるのはなんと言ってもフルーツ!
地域によって差はありますが、8月中旬~9月上旬からは、梨、ぶどう、いちじく、下旬からは柿も実り始めます。
自然の中で、とれたてのフルーツを頬張る贅沢は格別です。
全国各地にあるフルーツ農園も、デートやファミリー向けにフルーツ狩りを楽しんでもらおうと、直売所やカフェを併設したり、あの手この手の工夫をしていますよね。
そのため、単なるフルーツ狩りだけではなく、一日中楽しめる観光スポットとして、根強い人気があります。
ところで、たくさん採って持ち帰ったフルーツ、意外に足が早くて、食べられなかったなんてこと、ありませんか?
せっかく収穫したフルーツを腐らせてしまうのは、とてももったいないですよね。
そんな時、どうすれば美味しく食べられるかを、いくつかご紹介します。
余った梨の利用法
まず、甘くてみずみずしい秋の味覚の代表で大人も子供も大好きな梨。
薄くスライスした梨とホットケーキミックスで梨のタルトなんかも良いですが、手間なしで美味しいデザートなら、すりおろした梨で作るシャーベットです。
シャーベットにしておけば、梨の味を損なわずに冷凍保存できますからね。
また、隠し味としてすりおろした梨をカレー入れると美味しいですし、りんごの代わりとして焼肉のタレにしてもいけます。
余ったブドウの利用法
また、傷みやすいブドウは、皮ごと砂糖と煮て、紫色が綺麗なジャムにすれば、しばらくは朝食のトーストでブドウを味わえます。
皮ごと煮ることで、ブドウの皮に多く含まれるアントシアニンも摂れるので、疲れ目にも良いですよ。
余ったいちじくの利用法
いちじくは、縦に八つ切りにして、アルミホイルにのせオーブントースターで10分焼けば、一味違った美味しい焼きいちじくになります。
バニラアイスと一緒にいただくと、ちょっとリッチなデザートにもなりますので、友人とのお茶会に出してもいいかも。
余った柿の利用法
とろとろに熟れた柿は、洗ってラップをかけて冷凍庫へ。
しっかり凍ったあとに、シャーベットとしてそのまま食べても、かき氷にしても柿の味を損なわずに食べられます。
硬めの柿は、薄くスライスして、レタスや水菜などと一緒にサラダにしても美味しいです。
観光農園でも、美味しい食べ方を教えてくれますし、カフェや直売所にそのフルーツを使ったスイーツが売っていたりするので、私はそれを参考にしてフルーツケーキに挑戦したりします。
旬を満喫できるフルーツ狩りは、当日だけでなく、収穫したあとの食べる楽しみや作る楽しみがあるので、嬉しいですよね。
せっかくの実りの秋、思いっきり堪能しちゃいましょう!
コメント
柿はヘタや皮も柿の葉茶として利用できますね