梅雨明けと同時にやってくるのが夏休みですよね。
子供たちは楽しみにしていますが、親で楽しみという人は少ないのではないでしょうか。
特に小学生のお子さんを持つ親御さんはユウウツという方も多いようです。
昼ごはんの心配からはじまり、どこかに連れていかなければいけない雰囲気があるので、旅行など計画したりしなくてはいけませんからね。
特に母親は普段より忙しくなるのはわかっているので、なるべく日々の生活の計画を立てておいた方が良いのですが、どんなに立派な計画を立てようとも、子供が相手なので計画通りに進むことはありません。
それでも特に親が目を光らせなければいけないのが、宿題と工作ですよね。
放っておけば、ゲームや遊びに夢中になって、宿題なんて後回しになって、夏休みの後半で泣きべそをかきながら、宿題と向かいあっているなんて子も多いのではないでしょうか。
そこで、計画的に夏休みの宿題を進めるために親が考えた方が良いことをまとめておきますね。
宿題を効率よく進める方法の一例
宿題を効率よく進める方法は、前半にできるだけ進めてしまうことです。
まず、全体にどんな内容が出ているか確認します。
そして最初のページからやるのではなく、お子さんの得意科目を優先したり、簡単なものから始めるようにします。
我が家の場合は、計算問題や国語の選択式の問題は早く終わるので、率先して終わらせてます。
この方法は、終わったページが増えると子供も目に見える形になるので、達成感があるのでいいようです。
次は、文章を読むものをやります。
読むのに時間がとられますが、文章で問題が少ないので思っているより早く終わります。
最後に、漢字の書き取りをします。
1学期に習った漢字を全部やるので結構な数になりますから、子供もやりたくないので、バランスを考えずに適当に書くから、どうしても字が汚くなりがちです。
進むペースは落としてもいいので、1回で確実にきれいに書くようにします。
我が家も小学校低学年の時は、非常に汚い字を書いていたので、やり直しをさせていたら、二度手間だと気付いたのか?ゆっくり書くようになりました。
ここでのポイントは、キレイな字が書けた時は必ず褒めるようにすることです。
褒められればうれしいですし、また、褒められたいと思うので、注意して書きますから、良いスパイラルが生まれるのです。
工作や自由研究について
工作や自由研究については、夏休みに入る前に何をやりたいのか?話し合っておくことをおすすめします。
急に言われても、道具の用意もできませんし、イベントに参加するような場合は予約が必要なこともありますから。
とはいえ、子供がやりたいことがある場合はいいのですが、何をやりたいのかわからないということも多いですよね。
そんな時は1学期の復習を兼ねて、親子で教科書の内容を見たりすることでヒントが得られる場合もあります。
また、興味のあることについて話し合っておくと、意外とテーマが決まりやすいです。
テーマと準備が整っていれば、夏休みに仕上げるだけで済みます。
小学生向けの工作のアイデアなどは、こちらのまとめが参考になりますし、小学生向けの自由研究のアイデアなどは、こちらのまとめが参考になりますので、覗いてみてください。
親にとってみると、ちょっとめんどくさいことですが、子供たちに長いようで短い夏休みを楽しく過ごさせてやるためにも、やるべきことはキチンとやらせて、夏休みの思い出をいっぱい作れるようにしてあげるのも親心ですよね。
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