梅雨の時期で困ることのひとつに「寒かったり暑かったり」がありますよね。
雨や曇りで寒いと思ったら、次の日には晴れて気温がぐんぐん上がって、気温差が10度以上になるなんてこともあります。
そんな日は気温差で体調を崩してしまうことも多く、急激な気温上昇で熱中症の症状が出てしまう場合もありますので、注意が必要です。
そんな時にあると助かるのが熱中症対策グッズですが、今はドラッグストアやコンビニなどで手軽に入手できますので、用意しておきましょう。
では一体どんな物があるのか?おさらいしておきましょう。
首元を冷やすネッククーラー
まず最初に思いつくのが、首元を冷やすネッククーラーです。
ここ数年、気化熱を利用し、首元を冷やす専用のスカーフが販売されています。
子供用や女性用など、サイズも豊富ですし、デザインもおしゃれなものも多く、普通に首に巻いていても、恥ずかしくないものが殆どです。
また風邪の時などに首やおでこに貼るジェル状の熱を吸収するシートも役に立ちます。
使い捨てでひんやりが気持ちよく、手軽で使いやすいのが特徴です。
衣類を冷やす冷感スプレー
次に思いつくのが衣類そのものを冷やしてしまう方法です。
スプレー式のものが主流で販売されていますが、エタノールやメントールが主成分で長時間清涼感を感じるのが特徴です。
種類によってはミントの香りが強いものもありスースーした香りが好きな人に好評だったり、就寝時用にラベンダーが配合されているものもあります。
絶対はずせない水分&塩分補給
そして絶対にはずせない大事な水分補給についてです。
ただ水を飲むよりも必要な電解質を摂取するのが効果的です。
スポーツドリンクなどが主流ですが、糖分が高めなので、ドラッグストアなどでは熱中症専用のドリンクが販売されています。
厚生労働省の特別用途食品に認定されていて、通常のスポーツドリンクに比べて電解質濃度が高く塩分やカリウムも適度に調整されています。
有名なのが、大塚製薬から発売されている経口補水液「OS-1」です。
これを利用する時は症状が進んだ時ですが、ペットボトルの他にゼリー飲料タイプもあり1つ持っているといざという時にとても重宝します。
また、ドリンクとあわせてカバンに入れておきたいのが“塩飴”です。
手軽に取れることもあり一番便利なグッズともいえます。
近年は色々なメーカーから出ていて、コンビニやスーパー等でも購入しやすくなっていますし、ドラッグストアでは専用コーナーを設けているところもあります。
スティック状か、袋に個別包装されているか、袋の上がジッパーになっているかなど形も多種にわたるので、すぐに取り出して利用しやすいものを選ぶと良いでしょう。
これから3ヶ月くらいの間は、気を抜かず、危険な熱中症から身を守り夏を思いっきり楽しみましょう。
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