暑い日が続いていますが、夏バテ気味になるとどうしても無くなるのが食欲…という方も多いと思います。
サラリーマンやOLといった仕事をしている方の中には、お弁当を持っていくという方もいますが、食欲が無いとお弁当の献立を考えるのもイヤになりますよね。
できればスルスルっと食べられる“冷やしうどん”なんかをお弁当として持っていければなぁなどと考える方も少なくありません。
でも、冷やしうどんって、一度、ゆでたものを冷水で〆てという工程が必要なので、朝の忙しい時間には想像以上の手間がかかってしまいます。
そこで、思いつくのが冷凍うどんです。
冷凍うどんは多くの冷凍食品メーカーから発売されていて、価格もある有名メーカーの冷凍うどんなどは、5食入りで200円前後なので1食あたり40円前後とかなり経済的です。
そんな経済的な冷凍うどんを使った冷やしうどん弁当を持って行くという方も結構いらっしゃるようですが、冷凍うどんといえども一度、加熱してから冷まして食すというのが基本になりますので、手間自体はそれほど変わらないようです。
そこで思いつくのが、冷凍うどんを凍ったまま弁当箱に入れて、お昼ご飯の時に自然解凍されたものにめんつゆをかけて食べるという、究極の手間なし弁当ですね。
しかも、冷凍のまま持って行くのだから、夏でも痛みにくくなるし、これぞまさに一石二鳥!
でも、この手間なし弁当の気になるのところが「冷凍うどんを自然解凍させたお弁当ってどうなの?」ってことですよね。
そこで冷凍うどんの自然解凍で重要な2つのポイント「自然解凍で食べられるのか?」ということと「味はどうなのか?」ということを調べてみました!
冷凍うどんは自然解凍で食べられるの?
まずは冷凍うどんを自然解凍するだけで食べられるのか?という疑問に対しては、メーカーや冷凍うどんの種類によって違うようですが、基本的には冷凍うどんは一度、ゆでてから冷凍しているので、自然解凍したものをそのまま食べること自体は問題は無いようです。
中には加熱することを前提に冷凍してあるものもありますので「自然解凍OK」の表示のあるものを利用するのが確実で安全です。
解凍しただけの冷凍うどんは美味しいの?
次に解凍しただけの冷凍うどんの味は美味しいの?ということですが、本来の調理法通りに一旦、加熱して冷ましたものと比べると自然解凍は格段に、確実に、美味しくなくなります。
その理由はデンプン質は加熱することで味が美味しくなるという性質を持っているからです。
それは、うどんに限らず、デンプン質のもの全てに言えることなので仕方ありません。
ただ、味に関しては、人それぞれ感じ方は違いますので、味に関してはご自身で一度、試してみるのが最も確実な方法です。
これらのことを踏まえた上で「手間いらずで便利な弁当」に重点を置くか?「美味しくない弁当は食べたくない」に重点を置くか?は個人個人の主観によるということですね。
いずれにしても、夏バテ気味だからこそ、しっかり食べて体力をつけるようにしないとダウンなんてことにもなりかねませんから、少しずつでもいいからさまざまな種類の食物を食べるという意識が必要ですよね。
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