夏は日本全国各地で花火大会が催されますが、この花火大会、意外と気合いが入るのが「何を着ていくか?」ということですよね。
女性が花火大会に着ていくものと聞いて、真っ先に思い浮かぶのは“浴衣”ではないでしょうか。
とあるアンケートで「花火大会に女性に着てもらいたい服装は?」と男性に聞いたところ、7割近くが「浴衣!」と答えたという結果が出ているそうです。
確かに浴衣を着ている女性は風情があって、見ているだけでも「夏の風物詩」といった雰囲気があり、心が癒されるものです。
しかし、最近では浴衣ではなく甚平を着ていく女性も増えているという説があります。
そこで女性に甚平が人気の理由を調べてみました。
動きやすくて歩きやすい!
花火大会というのは、基本的にはかなり歩くものですので、動くことを前提に着ていくものを選ばないといけません。
浴衣を着るとなりますと足元は普段、履きなれない下駄を履くことになりますから、お世辞にも動きやすいとは言えないでしょう。
その点、甚平であれば、足元は履きなれたサンダルでも、それほどの違和感はありませんから。
座りやすいから疲れない!
大きな花火大会になりますと2時間くらいは打ち上げていますので、座って鑑賞することになります。
浴衣というのは要は“着物”ですから、裾を気にしながら座ることなりますので、洋服になれた現代人にとっては座っているだけで疲れてしまうということも起こってしまいます。
その点、甚平は半ズボンタイプになっていますので、座る時にも浴衣ほど姿勢を気にする必要はありません。
女性らしい柄と素材が豊富!
甚平と言えば、昔は男物かせいぜい幼児が着るものといったものでしたが、最近の女性用甚平は浴衣のようなかわいい柄も多く、素材も浴衣と同じものを使っているものも豊富にあります。
つまり浴衣と同じような雰囲気を出しながら、浴衣より断然、楽なのが甚平なんですね。
しかも浴衣は花火大会やお祭りでしか出番はありませんが、甚平ならホームウェアとしても使えますし、安いものなら1000円台というものもあるので、コスパもバツグンに良いということになるんです^^
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~甚平で人前に出てはいけない?!~
人によっては、甚平で人前に出てはダメ!という考えを持っている方もいらっしゃいます。
甚平というのは元々、男性や子供が夏に着るホームウェア、パジャマのような役割をしていましたので、パジャマで人前に出るのは失礼にあたるといった考えを持っている方にとっては甚平で出かけるなんてとんでもないということになるわけです。
しかし、現代の女性用甚平は決して、パジャマには見えませんので、全く問題は無いと言えるのではないでしょうか。
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