熱中症対策の基本!経口補水液の正しい飲み方と覚えておきたい作り方

日本列島が酷暑に見舞われている2018年の夏。

平年であれば梅雨明けは7月20日前後ですから、ちょうど今日ということになりますが、今年は6月中に梅雨明けしてしまったこともあり、夏が長く感じますよね。

長く感じるだけなら良いのですが、困るのがこの暑さです。

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昼間は35℃越えの猛暑日、夜は25℃を下回らない熱帯夜が続くと高齢者はもちろん、若い人でも体力を消耗しますので、熱中症になってしまうリスクも高まります。

実際にここ数日を見ても、全国で熱中症の疑いで救急搬送された方がたくさんいらっしゃいます。

熱中症の怖いところは、誰でもなり得る可能性があることですから、ほってんとりチャンネルでも熱中症対策について、何度か取り上げています。

あなたに突然襲い掛かる夏の悪魔!熱中症の予防と対策を再確認しておこう!
梅雨明けして、太平洋高気圧が日本を覆えば、朝から気温が上がり、さらに日中の外気温はグングン上昇し30℃を越え、一部の地方では35℃を越え...

さまざまな熱中症対策の中でも基本と言えるのは、やはり水分補給でしょう。

熱中症というのは大量の汗をかいてしまうことから起こる脱水症状ですから、十分な水分補給をすることが予防につながります。

水分補給と聞いて思い付くのが、近年、注目を集めているOS-1などの経口補水液です。

我々のイメージとしては熱中症=経口補水液となっていますので、夏は経口補水液を摂っていれば熱中症予防にもなりそうと思いがちです。

ところが実はこれは間違いで、経口補水液というのは熱中症になってしまった時の応急処置として飲むのが基本なんです。

熱中症になる前に飲んでも問題はありませんが、熱中症予防のための水分補給ということであれば、水や麦茶、スポーツドリンクなどで良いのです。

では、そもそも経口補水液とは何なのか?を考えてみましょう。

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経口補水液とは?

経口補水液とは、大量の発汗で失われた水分とナトリウムなどの電解質を口から補給するものです。

本来であれば、点滴で体内に入れるものを飲むことによって応急処置をします。

つまり経口補水液は熱中症の症状が出てから、飲むのが正しい飲み方ということになります。

熱中症の症状にもよりますが、比較的、軽症で水分が飲める状態であればごくごく飲んでも良いのですが、水分も取れないような状態の時は常温で少しずつ、様子を見ながら飲ませます。

経口補水液とスポーツドリンクの違い

大塚製薬から発売されているOS-1などのペットボトル入り経口補水液を見ると同じく大塚製薬のポカリスエットなどのスポーツドリンクと似ていますよね。

この2種類の飲み物は何が違うのかと言いますと塩分量と糖分量の違いです。

500mlの塩分量と糖分量を比較してみますと…

経口補水液:塩分約1.5g 糖分約12.5g

スポーツドリンク:塩分約0.6g 糖分約33.5g

このように経口補水液は塩分が多く、糖分が少なめですが、スポーツドリンクは塩分が少なく、糖分が多くなっています。

健康な方なら問題ありませんが、高血圧の方にとって経口補水液の飲みすぎは控えた方が良いですし、糖尿病の方にとってはスポーツドリンクを控えた方が良いということがわかります。

経口補水液の作り方

経口補水液は熱中症の症状が出てきた時の応急処置として非常にありがたい存在ですから、部活や仕事などで汗をかくことが予想できる場合には用意しておくべきです。

しかし、もし用意できていなくて作り方を覚えておけば簡単に作ることができます。

用意するのものと作り方

  • 500mlのペットボトル
  • 塩1.5g(ヨーグルトなどを食べる時に使う透明なプラスチックスプーンですりきり1杯が目安です)
  • 砂糖20g(ペットボトルのフタに3杯が目安です)

ペットボトルに水、塩、砂糖を入れ、フタをしてよく振り、塩と砂糖が溶けたら出来上がりです。

味が物足りない場合にはレモン汁などを加えるとさわやかな風味になります。

熱中症予防の観点から考えると水分補給は非常に重要ですから、水、麦茶、スポーツドリンク、経口補水液を上手に飲み分けながら、夏の部活や仕事、日常生活をうまく乗り切ることを心がけましょう。

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