暖かくなってくると人も動物も活動が活発になってくるものですが、活発になって困るのがアシナガバチです。
一昨日も洗濯物の中に入り込んでいて、畳むときに発見できたので良かったものの、もしそのまま着ていたら確実に刺されていました。
アシナガバチ自体は人への攻撃性は低いと言われていますが、巣に近づいたり、振動を与えたりすると人を攻撃してくると言われています。
逆に言えば巣に近づかない限り、振動を与えない限り安全だということになりますが、我々の知らない間に身近な場所に作られてしまえば、警戒しようがありません…

アシナガバチが巣を作るのは、日当たりの良い家の軒先や植木の枝などで、我が家でも何度か作られています。
巣を作るのはアシナガバチの習性なので仕方ないとしても、知らぬ間に我々の生活圏内に巣が作られていて、その存在を知らなければうっかり近づいてしまうということに十分考えられますし、我が家でも実際にありました。

この時以降、アシナガバチが巣を作るのを警戒していたのですが、この記事を書いた翌年には雨どいに巣を作り始めていたので、殺虫剤で対処しました。

それからは目に見えるところには巣を作られてはいないようですが、またいつ生活圏内に巣を作られるか不安は尽きませんし、対処するのも恐いですし、刺されるのも恐いです。
ところがアシナガバチが巣を作り始める前にやっておくと巣を作られないというとても簡単な方法がTwitterに投稿され、非常に話題になり、メディアなどでも注目されていました。
その投稿こちらです。
今年もアシナガバチが巣を作る場所の偵察に来ました。巣を作らせない方法として成功したのはこれ。巣に見立てた物を吊るす。先約が居ると思わせるそうです。薄荷も試したけど効果なかったので、ネットで調べたらこれが出てきました。
今のところ毎年成功しています。 pic.twitter.com/zGmVGBtcEW
— sakiko (@sakikob_w) 2018年4月12日
この投稿によりますと、新聞紙を丸めて吊るしておくだけでアシナガバチが巣を作られたことが無いということです。
つまり蜂の巣のダミーを吊るしておくことで、後から偵察に来た蜂がもうここには作れないと勘違いするようなのです。
ダミーの形を見るともしかしたら天敵のスズメバチの巣があると勘違いするのかもしれませんが…
確かにアシナガバチは巣を作り始める前に偵察しにくるようで、たまに我が家の軒先にもアシナガバチが飛んでいることがあります。
ねとらばのこちらの記事では蜂の専門家にその効果をインタビューしていますが、専門家すら知らなかった方法のようです。
Twitterの投稿者さんはこの方法をするようになってから、アシナガバチの巣が作られることが一切無くなったということですし、殺虫剤を使うこともなくなったのでエコだとも言っています。
これでアシナガバチが巣を作らないのであれば、これほど手間もお金もかからず試せる簡単な方法はないんじゃないでしょうか。
早速、我が家でも新聞紙を丸めて、物干し竿の端に吊るしておきましたが、それだけでもアシナガバチの不安から少しは解消されましたので、ある意味、お守りでもあるのかもしれませんね。
コメント