2018年になって早7日、ようやくお正月気分も抜けてくる時期となりました。
お正月気分も抜けて、生活自体は通常に戻るのになかなか戻ってくれないのが『正月太り』ではないでしょうか。
お正月というのは、おせち料理やお雑煮などの定番料理からすき焼きや焼肉、お刺身、お寿司などのごちそうが振舞われることから、どうしてもたくさん食べてしまいがちです。
その結果、お正月が終わった後に体重計に乗ってみたら増えていたなんてことになってしまうわけです。
せっかく新年を楽しい気分で過ごしたのに、その後の体重や体形を見て落ち込んでしまうという人も少なくないでしょう。
そんな方たちが考えるのが、お正月太りをリセットしたいということですよね。
お正月太りをリセットするための方法として注目されているのが断食ダイエットです。
断食と言っても、本格的に何も食べないのではなく、お正月に食べたものが胃から無くなるまで食べないというものであったり、食事の代わりにスムージーなどを飲む置き換えダイエットなどのプチ断食です。
プチ断食を正しく行えば、正月太りはリセットできる可能性がありますが、プチ断食だとしても食事を抜くというのはツラいものですし、その後の反動やリバウンドを考えるときちんと食事をとりながら、徐々にリセットできたらうれしいものです。
断食をせずに食事を摂りながらダイエットしたいという方におすすめな食事が七草粥です。
七草粥は1月7日に春の七草を食べるものですが、1月7日というのはその年最初の節句になることから七草粥を食べて無病息災を祈るという風習が現代まで引き継がれています。
この七草粥、実は節句の風習だけでなく、お正月に酷使してしまった胃腸を休める食べ物としても注目されているのです。
七草粥の材料は春の七草ですが、これらをお粥としてお米と一緒に煮ることで、少量でも満足できますし、消化にも良いので正月太りをリセットするための食べ物としても良いと言われています。
このように考えると昔からお正月にはごちそうを食べ過ぎて、胃腸が弱ってしまったころに七草粥で胃腸に優しい食べ物を食べていたのかもしれませんね。
最後に七草粥の作り方はこちらを参考にしてみてください。
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