1年の内で最も気持ちがいい季節と言っても過言ではないのが秋ですね。
秋は大陸からの乾いた澄んだ空気に包まれることから、アウトドアには最適な季節とも言えるわけです。
アウトドアと聞くとテントやキャンプ用品などを準備しなくてはいけないと思いがちですが、もっと手軽にアウトドアを楽しみたいという人も増えていることから、近年は車中泊が人気です。
車中泊というのはお金がかからず、アウトドアの感覚を楽しむことができるのが魅力です。
車がそのまま寝床になってくれるので、テントを張る必要もないので場所を問わずに寝ることができます。
場所は問わないと言っても、路肩に停めて寝るわけにも行きませんから、車中泊をするとなればどこかの駐車場ということになりますが、そのような時に最適なのが道の駅です。
24時間開放されていて駐車場も広く、車中泊をしても周りの迷惑になりづらい場所ですから、車を停めて寝る場所が見つからないというときには、道の駅が便利です。
しかし、道の駅で車中泊をするときには危険性もあるということを理解して置かなければ、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるので注意をしましょう。
まず、道の駅に限ったことではありませんが車内というのは高温になりやすいので、出来る限り日陰を選んで駐車をすることが大事なことになります。
寝るために道の駅によったときには、夜の時間帯であることが多いので車内が暑くなることをイメージしにくいものですが、朝方になると高温になり熱中症になってしまう危険性もありますから注意をしましょう。
寒い時期であれば防寒具を用意しておくことでいくらでも対処できますが、暑いのは体調が悪くなった時に対応が難しいため気をつけなければならないポイントになります。
次に道の駅と言うのは不特定多数の人間が立ち寄る場所だけに、不審者に絡まれてしまう可能性というのも否定できませんから、防犯をしっかりしておく必要があります。
ドアをロックしておくことはもちろんのこと、手が入るぐらいに窓を開けておくというのも避けるようにしましょう。
心配しすぎる必要はありませんが、どのような人がいるかわからないだけに不審者もいるかもしれないと用心をしておくのに越したことはありません。
車中泊をしても大丈夫かどうかの判断するための簡単なポイントは多くの長距離トラックなどが停車している、車中泊をしているような車が停車しているということです。
逆に避けた方が良いのは、周囲が閑散としていて、駐車中の車も少ない場所です。
道の駅で車中泊をしようと思ったときには、潜在的な危険性についてもよく理解をしておくことが大切です。
また道の駅によっては、車中泊を禁止しているところもあるようですから、事前に調べておくことをおすすめします。
最後に道の駅探しに便利なアプリはいろいろリリースされていますから、車中泊に出発する前にインストールしておくと便利です。
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