かき氷を食べると頭が痛くなることってありますよね?
私は毎年、夏になると頭を抱えて悶絶しています(汗)この世の終わりかと思うようなあの痛み、どうにかならないものか…と常々考えておりました。
そもそもかき氷を食べるとなぜ頭が痛くなるんだろ?と疑問に思って調べてみたのですが、その原因は諸説あるようです。
それを簡単に説明すると…
温まった体に急に冷たいものが入ってくることで、口の中にある神経が混乱して、脳に痛いと感じさせてしまうからという説と冷たいという刺激によって、口の中を温めようとする防衛反応から血流量が多くなり、血管を膨張させるからという説などがあります。
頭痛はかき氷を食べてから30秒~1分くらいで頭痛のピークに達し、長い人では5分以上も頭痛が続くこともあるようです。
そして、この頭痛は医学的にも正式に認められていて「アイスクリーム頭痛」という名称まで付いているんです。
逆にかき氷を食べても、まったく頭痛がしないという人もいるということですが、そういう人がうらやましい…
残念ながら、私はアイスクリーム頭痛を感じてしまうタイプだ…という人のためにかき氷を食べても頭が痛くならない方法をまとめてみました。
少量をゆっくり食べる
急激な温度変化による頭痛ですので、少量を食べることで徐々に体を慣らしていくということで頭痛を避けられるという理屈です。
温かいものと一緒に食べる
かき氷を食べた直後に温かいお茶などを口に含むことで、急激な温度変化を起こさずに済むので頭痛を避けられるという理屈です。
それでも頭がキーンとなってしまった時は…
舌を口内の上部に押し当てる
口内が冷えたことによる反応ですので、舌で温めてあげると頭痛が収まります。
冷たいものをおでこに当てる
かき氷の器や冷えたペットボトルなど冷たいものをおでこに当てると頭痛が収まります。
このようにちょっとしたことでアイスクリーム頭痛を起こさずに済んだり、頭が痛くなってしまってもすぐに収めることができますので、覚えておきましょうね。
コメント