夏が近づいてくるとさっぱりしたものや冷たいものが食べたくなりますよね。
冷たくて、さっぱりしていて、美味しいものというと、アイスクリームやかき氷が手軽ですが、夏に旬を迎えるスイカを食べるのが体にも良いようです。
スイカについてのあれこれは以前、この記事でご紹介しましたが、見返してみると最も大切なことが書かれていないことに気付きました。
それは…甘いスイカの見分け方です!
スイカには、シトルリンやカリウム、カロテン、リコピンなどの栄養が豊富に含まれていて体に良いということはわかりましたが、それはおいしくいただいた後のことですから、まずはおいしくいただくために甘いスイカの見分け方を覚えておきましょう。
甘いスイカの見分け方
私たちがスイカを購入するのは、スーパー、八百屋、フルーツショップなどが一般的ですが、スイカは収穫された時点で成長が止まってしまうので、店舗に並んだ時にはすでに成長していません。
つまり、買う時点で完熟しているスイカを選ばないと甘くないスイカを食べることになるわけです。
最近では、糖度を表示してくれている店舗もありますが、甘いと感じる糖度の基準は12度、確実に甘くて美味しいのは13度以上と言われています。
しかし、糖度が表示されていない店舗もありますから、その場合の甘いスイカの見分け方をご紹介します。
スイカの縞模様で見分ける
スイカの見た目の最大の特徴でもある縞模様で甘いか否かを見分けられます。
- 縞模様がハッキリしていて、ギザギザが多いもの
- 縞模様が緑色の皮よりも浮き出ているもの
このような状態のスイカは甘い確率が高いと言われています。
スイカの上部・下部で見分ける
スイカの上部とはツルが付いていた部分、その反対側のおしりのような部分が下部になります。
- 上部のくぼみのへこみが大きいもの
- 下部のくぼみの面積が大きいもの
このような状態のスイカは甘い確率が高いと言われています。
ちなみにツルが付いた状態で売られていた場合、ツルが枯れかけているものの方が熟している可能性が高いです。
カットスイカはココを見る
最近では、少人数用にカットされているスイカも多いですが、カットスイカの場合、縞模様や上下のくぼみが見られません。
そんな時は種の状態で判断します。
- 多くの種が黒くなっているもの
種が白いのは成長途中ということですから、まだ熟していないと考えられます。
まとめ
コンビニで手軽に買えるアイスクリームやかき氷もいいですが、やはり夏に旬を迎えるスイカを食べることが、口にも体にも良いことなんですね。
どうせ食べるなら「すごく甘くて、超美味しい!」と叫びたくなるスイカを食べたいものですね。
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