一年に一度だけ嘘をついていい日というと「エイプリルフール」ですよね。
昔は「4月バカ」とも呼ばれていました。
現在でも4月バカという言葉を使っているかどうかは不明ですが、一般的なのはやはりエイプリルフールだと思います。
近年では、大手企業やネット関連企業、新聞社なども、こぞってエイプリルフール用ネタ記事を発表して、物議を醸しています。
企業が毎年、大々的に行うエイプリルフールネタは、どれも凝っていて、非常におもしろいものです。
個人でもいたずら好きな方は、毎年、エイプリルフールネタを考えているようですが、後で笑えるようなネタというのは、そう簡単には思いつきません。
筆者も子供の頃からいたずら好きだったので、エイプリルフールになるとさまざまなネタを考えて、親や友達に対して嘘を言っては、リアクションを見て喜んでいました。
しかし、いくらエイプリルフールと言えども、絶対についてはいけない嘘があります。
それは、人の生死に関わることです。
誰々が亡くなったという嘘は、誰もが驚きますし、簡単に思いつくので、使い勝ちですが、今までの経験上、おもしろいネタとは言えません。
後で「エイプリルフールのネタでした」と言っても、人によっては、かなりのショックを受ける場合もありますし、本気で怒る場合もありますので、人の生死に関わるような嘘はつかない方が賢明です。
そこで今回は、筆者が今まで使ってきたエイプリルフールのネタで、99%の確率で誰もが引っ掛かって、ネタばらしした後に笑えるおもしろネタをご紹介しましょう。
子供の頃よくやったエイプリルフールネタ
筆者はこれまで、いろんなエイプリルフールのネタを実行してきました。
小学生の頃によくやったのは、親が買い物などに出かけている間に「自転車で転んでケガしたので、病院に行ってきます」という手紙を書いて、リビングのテーブルに置いておくことです。
親が帰ってくるころに、他の部屋に隠れてリアクションを見ていると「どこの病院にいったんだろ?」とか「保険証は持っていったんだろうか?」など、慌てるリアクションが楽しくて、毎年やっていました。
普通なら、またエイプリルフールだと気づきそうですが、のんきな親はすぐに忘れてくれて、毎年引っ掛かっていました。
誰もが引っ掛かるエイプリルフールネタ
ケガネタもおもしろかったのですが、大人になってくると、親ではなく、友人や仕事仲間などに対してエイプリルフールネタをすることが多くなるので、ケガネタは使えなくなりました。
といっても、エイプリルフールということで、周囲の人たちは警戒しているので、嘘っぽい嘘だとニヤニヤしながら「へえ~」と軽く流される場合も多くなります。
そこで、誰もが引っ掛かって後で笑えるネタは無いか?と頭を悩ませたところ、ひとつの結論に達しました。
まず、誰もが興味を持つことと言えば「お金」ですので、お金に関するネタが良いと気付いたのですが、宝くじが当たったなどのネタだと、言われた相手には関係の無いことなので、話題にはなりますが、それほど興味を持ちません。
やはり言われた相手が「自分もお金を得るチャンスがある」と思わせるような言葉だと、ほとんどの人は興味を持ちます。
その言葉は…
「あそこのコンビニで、先着順で誰でもチャレンジできる500円玉のつかみ取りをやってるよ。」
これです。
この言葉をさりげなく言うと、それまでエイプリルフールの話をしていた人でさえ「嘘っ!行ってこよう」と言います。
500円玉のつかみ取りなら、あり得ない話ではなないですし、自分自身が最低でも数千円は儲かることを瞬時に計算するようで、ほとんどの人は引っ掛かります。
まれに疑い深い人は「なんでそんなことしてるの?」とか「500円玉なの?」などと疑いますが、その時はニヤニヤしながら「8500円儲けた」などというと信じてしまいます。
本当に出て行こうとしたら「あれ?今日は何日だっけ?」と聞くとたいていの人は、考えてから「あ~やられた~」と笑い出します。
今までいろんなエイプリルフールネタをやってきましたが、500円玉つかみ取りネタの成功率はかなり高いといえます。
ありそうな話で自分が得をするという話は、どんな人でも冷静さを失うという人間の心理をついたネタだと思いますので、エイプリルフールネタに困っている方は、是非やってみてくださいね。
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