ゴーヤの苦みが長寿の秘訣?!ゴーヤ以外の沖縄野菜の食文化に学ぶ健康野菜の基礎知識!

沖縄の野菜とは?と聞けば「ゴーヤ」と答える人が多いと思います。

ゴーヤが沖縄野菜の代名詞となり、今では「にがうり」でも「ツルレイシ」でもなく「ゴーヤ」として広く流通するようになりました。

全国各地でも、普通にスーパーでも売られていますし、成長が早いことから、グリーンカーテンの材料として用いられることも多いようです。

20150810goya

ゴーヤと言えば最初に思いつくのがあの苦味ですが、夏場は、あの苦みが食欲増進につながり、加熱に強いビタミンCとカロテンが疲労回復に効果的と言われています。

発汗によって失われるビタミンやカリウム、カルシウム、鉄などのミネラルを補ってくれる優れた野菜なのです。

スポンサーリンク

ちなみに沖縄の言葉では、語尾をのばすことが多いのでにがうりは「ゴーヤー」と発音します。

もちろん長寿が多い沖縄の人々を支えた健康野菜は、ゴーヤーだけではありません。

沖縄には、本土にはない独特の野菜食文化がありますので、長寿と疲労回復のために、沖縄でよく食されている野菜と代表的な食べ方をここでご紹介しておきす。

ナーベラー(へちま)

ナーベラーというのは、へちまのことで、みそ風味の炒め煮が有名ですが、食用にするのはへちまの幼果です。

そのほとんどが水分で、わずかにビタミン、ミネラルを含む程度ですが、煮るととろっとした口あたりになり、ほんのりとした甘みも出て、とてもおいしくなります。

パパイヤ(野菜パパイヤ)

本土では「パパイヤ」と聞くと南国フルーツというイメージですが、沖縄では炒めものや煮物にされます。

沖縄では、家庭の庭木の定番で、熟していない果実を野菜として食します。

パパイヤはたんぱく質分解酵素のパパインを含んでいるので、いっしょに煮込むと肉がやわらかくなります。

体に対しての作用は、高血圧抑制効果がありと言われています。

フーチバー(よもぎ)

フーチバーというのは、よもぎのことでですが、沖縄のフーチバーは、本土のよもぎとは違い、苦みのやわらかな「にしよもぎ」という種類です。

そして万能な沖縄ハーブです。

独特のさわやかな香りがあり、沖縄では古くからきざんで、炊き込みごはんに入れたり、肉汁や魚汁の臭み消しとして食されてきました。

ビタミンやカロテン、カリウム、鉄分が豊富に含まれ、沖縄では解熱、神経痛、リウマチ、胃腸病、高血圧などに効く万能薬草として重宝されています。

アロエベラ

アロエベラは肌に良い植物というイメージですが、果肉の部分は栄養が豊かなことでも有名です。

ビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素など天然の栄養素が豊富です。

沖縄では古くから万能薬草とされ、暮らしに欠かせない植物です。

食べるときは、肉厚の葉の皮をむいて、刺身やサラダでいただきます。

スポンサーリンク

ここで紹介した野菜は、陸上での野菜ですが、これ以外にも、モズクや海ブドウなどの海藻もよく食べられているようです。

これらの海藻には、ガン細胞を消滅させる近年、注目を集めている「フコイダン」が豊富に含まれていることでも知られています。

沖縄の人に長寿が多いのは、温かい気候とのんびりした暮らし方の他に、普段から食べている野菜や海藻などの自然の恵みも関係しているのかもしれませんね。

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です